コロナ関連 フィリピン旅行

マクタン島大打撃|Jパークアイランドリゾートがまるで廃墟ホテル!?

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モトボサツです この記事が皆さまのお役にたつことを祈って執筆しました よろしかったら最後までご覧ください

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初めてのファイブスター

52歳の誕生日にマクタン島のJパークアイランドリゾート&ウォーターパークに2泊3日で宿泊することになった。

実はセブに13年住んで一度も5スターホテルに宿泊したことがない。

言い訳がましいが、東京に住んでいる人がわざわざ東京のホテルに泊まったことがないように、既に地元化してしまったセブのホテルにわざわざ大金を払って泊まる理由がない。

その予算があればボラカイ島のような場所へ遠出をするだろう。

今回Jパークを選んだ二つの理由

  1. 子供向けの立派なレジャープール
  2. コロナ禍価格で超激安プロモ

 

3月からのロックダウンで子供は外出が出来ず、学校の友達とも会えない生活が続いている。

そこで子供が喜ぶJパークをチョイスした次第。

 

イノセント
Jパークだと子供はOkなの?
モトボサツ
OKらしいよ。。。意味不明だけど

 

実は他のリゾートホテルは全て子供の宿泊は不可だと言われ、唯一マクタン島のJパークだけは可だという回答を貰ったのだった。

コロナ禍価格でマクタンスイートという部屋が2泊3日でなんと1万ペソ(2名様朝食ブッフェ付き)。

通常価格は37000ペソもするのだ。

コロナのお陰で出血大サービスプロモ価格が登場。

これはマクタン島の5スターリゾートホテルへ宿泊する千載一遇のチャンスだ。

 

危機的なマクタン島

マクタン島といえば観光で成り立つ島だ。

リゾートホテルが立ち並ぶ側にはツアー客向けの飲食店がズラリと軒を並べる。

この近年、中国語で書かれた看板がいきなり増えた。

その他はほぼハングル語の看板だ。

通りすがりに見えた光景はテナントが撤退しもぬけの殻になってしまった空の店舗スペースばかり。

セブ市だと最近では飲食店のデリバリーは盛んに行われているが、マクタン島だとまだファーストフード程度しか稼働していない。

想像以上にコロナ禍の痛手を被っていた。

 

チェックイン

特別プロモ料金なので14時までに必ずチェックインをするように言われた。

早めにセブを出てマクタン島へ向かい、ニューブリッジ経由でアミーガ号を走らせたがそれが大失敗だった。

マリゴンドンの交差点でCITOM様(交通警官)の活躍により大渋滞が発生!!

ギリギリ出ていたら遅刻していたに違いない。

しかし、なんとか時間内にホテルへ到着したが、チェックインカウンターに客の姿は一人もいない。

部屋へ荷物を置き、午後3時頃ホテル内を散策したがホテル内に客を全く見かけない。

生憎、呼び物であるメインプールが閉鎖されていた。。。

通常の1/3以下の価格だから文句は言えない。

コロナで環境回復したという話を盛んに聞いていたが、ビーチの水質ぱっとみ相変わらず微妙によどんでいる。

わざわざ泳ぐ気にはなれない。

夕方4時頃から誰もいないプールでかわいいチャンと二人楽しく遊んだ。

日が暮れて本来なら活気付くはずのレストランやラウンジに行ってみたが誰もいない。

ひょっとして宿泊客はうちだけなのではないだろうか?

気になって外側からホテル全体を眺めると、何と我々が宿泊している部屋だけに灯りが付いている!?

暗闇に浮かぶ巨大な建物。

これはもう廃墟ホテル同然だ。

こんなデカいホテルにうちだけというのが贅沢を超えて不気味である。

レセプションの裏から別棟を眺めてみたが、そこも客室は全て真っ暗だった。

普段なら観光客で満杯であるはずのJパークがまさかこんな廃墟状態になるなんて誰が想像出来ただろうか?!

夜楽しみにしていたアツアツの風呂に入ろうとしたが、ぬるま湯しか出ない。

フロントへ電話してメンテナンスのおっちゃんが来たがボイラーの都合だとしか言わない。

プロモだから仕方がないと自分に言い聞かせ心の中で無理やり折り合いをつける誕生日の夜。

つづく

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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