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おいおい1日8万円!?コロナPCR証明不備で強制送還にならない為のチェックポイント

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2013年~2016年 モトボサツ勝手にブログセブ島編 カテゴリー別

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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事

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PCR検査の不備で「入国拒否」がとても心配

いよいよ、ティムとカワイイちゃんの日本入国もカウントダウン。

あとはフィリピン政府によるCFOセミナーとやらを受けるのみだ。

日本政府が入国を認めているのに謎の権威を振りかざすのはフィリピンあるある。

とにかく行政とのかかわりが非常にうざい。

 

CFOセミナーって何?

フィリピンCFOとは、海外居住フィリピン人委員会(Commission for Filipino Overseas、略してCFO)のことをいいます。このCFOは今のところ、マニラとセブにあります。フィリピン外務省、労働雇用省、貿易産業省他政府省庁の管轄下にあり、海外に住むフィリピン人と母国の間の文化的経済的結束をより強化する目的でできた団体です。その他海外で生活するフィリピン人コミュニティとの連携、フィリピン人の地位向上や海外のフィリピン人の視点での立法機関へのアドバイスなどを行っています。詳細はこちら

 

そして、出国する際もイミグレーションのスタッフが出国前にあーだーこーだといって引き留める。

これはフィリピンにおいて同胞の足を引っ張り合う「クラブメンタリティ(蟹の心理)」と呼ばれているやつの一種だろう。

 

1日8万円の滞在費?

しかし、ここでまたフィリピン政府とのかかわり以上に恐ろしいハードルが出てきた。

それは日本の空港検疫だ。

私が入国した2月10日、既に日本では緊急事態宣言がなされ水際対策による空港検疫も稼働し始めていたが、その頃はとりあえずやっている感じだった。

入国者がPCR検査陰性証明書を持っていなくても日本で受けて陰性ならOKという悠長な体制。

セブの医療機関から出された英語のみに現地フォーマットがそのまま使え、さらにそれが没収されることもなかった。

しかし、3月から厚生労働省指定書式への記載が義務づけとなり、万が一不備があれば問答無用で出発国へ送還されてしま。

しかも実費で。。。

 

 

19日から運用が厳格化され、少なくとも2人が書類の不備などを理由に入国を許可されず、出発地に送還されていたことが分かりました。厚生労働省は、書式などに問題がないか確認を徹底するよう呼びかけています。

 

 

入国拒否されないためのポイント

✔厚生労働省指定のフォーマットへの記載は必須。

 

✔名前の記載ミス(海外あるある)は一文字でもアウト。

特にフィリピンはUとO、EとIが逆になる傾向があり、名前の記載はしっかり確認すべし。

 

✔ドクターのサイン必須。

 

✔シール(刻印)必須。

フィリピンのセブ島にあるUCMedは日本のフォーマットへの記載の実績もあるので安心だがシールは地下の別事務所で押して貰うべし。

 

✔72時間以内の解釈を間違わないこと。

フィリピンのように作業がやたらチンタラした国では検査結果が出るのが遅い傾向にある。

100時間前に採取した検体の結果が数時間前に発行されて「72時間以内の証明書だぞ」とドヤ顔で提出しても無効。

あくまで検体を採取したタイミングから72時間という縛りがある。

〇 検体検査が72時間以内

✖ 検査結果が72時間以内

 

✔検体検査方式も日本の指定の内容であるべき。

鼻咽頭ぬぐい液(nasopharyngeal swab)または唾液(saliva)のみ。

※アメリカ・カナダで一般的な「nasal swab」は有効では無いので要注意だ!!

 

 

イノセント
東京オリンピック関係者の証明書に不備がったらどうなるの?
ちょい悪ボサツ
ふふふ、大人の事情ってやつで無問題だろうな

 

コロナ禍で日本入国する人はそれまでの準備も含めかなり大変な思いをして脱出してきたはず。

私の場合、2月8日にセブを出てマニラに国内移動するだけでも書類の準備と心的負担があった。

日本と異なり役所が亀のように遅く適当で噂だけが錯綜する地獄のような世界。

疑心暗鬼の塊のような心境で空港へと向かったのを今でも覚えている。

マニラの空港でもトラウマになるほどの戦々恐々とした夜を過ごし、ようやく福岡空港へタッチダウン。

あそこでPCR検査陰性証明の不備とやらで入国を拒否されていたら間違いなくサンタマリア。

 

参考動画

4月23日のシカゴから帰国の女性の話。

送還を求められると幾つかのパターンに分かれる。

1 出国した国へ送還に応じた場合 実費で戻る サイン

2 出国した国へ送還に応じない場合 経費が請求される 1泊8万円

※支払いはクレカNGで現金のみ

3 送還が無理な場合(PCRの期限)ターミナル状態(トムハンクス主演映画)で指定ホテルで14日滞在(自費)となる。

※陰性証明の修正版をアメリカから送って貰うまで成田空港へ滞在。

監視がトイレまで着いてくる。

検疫が22時に閉まるのでその後は有料で滞在(8万円)。

搭乗の航空会社でOKが出ても到着後に何が起きるかわからない。

空港検疫おそるべし。

 

ツイッター

 

 

 

備えあれば憂いなし

先月日本へ帰国した知人親子はセブマクタン空港で配布されたフォームが日本の空港では全く使えず、結果的に全部書き直しさせられたらしい。

フィリピンの空港の情報伝達は一体どうなっているのか?

自分で用意できるものは事前に用意しておくべし。

 

スマホ用アプリ
  • 位置情報確認アプリ
  • ビデオ通話アプリ
  • 位置情報保存アプリ
  • COCOA(接触確認アプリ)

IphoneのOS IOS 13.5以上
AndroidのOS  6.0以上

 

誓約書

14日の自主検疫への誓約書。

入国後14日間の自宅等での待機、公共交通機関の不使用、健康フォローアップの実施、地図アプリ機能等による位置情報の保存、保健所等から位置情報の提示を求められた場合には応ずること、接触確認アプリの利用等について内容をよく理解したうえで誓約書を検疫所へ提出すべし。

日本語版

英語版

 

以上、うちのティムとカワイイちゃんの入国に際し万全の耐性で臨もうと思う。

またこの記事は随時情報が変わるたびに更新して行こうと思うのでブックマークよろしくお願いします。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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