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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事
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ついに念願の日本の運転免許証が復活!!
2021年3月5日15時、私は8年前に失効した日本の免許証をフィリピンの免許証から切り替えることに成功した。
今回は私が行った全ての行動を列記し、今後同じ道を歩む方のお役に立てたら幸いだ。
ぜひ最後までご覧頂きたい。
まえがき
12年前、日本の免許証をフィリピンの免許証へ切り替えたのだが、現地生活を長年送っているうちに、日本の免許証の事などすっかり忘れ、気付けば何年も前に有効期限が切れていたという流れだった。
それに気付いた時、慌ててセブ島の日本領事館へ相談したがあとの祭り。。。
日本へ戻る予定もなかったのだが、若い頃から自動車が大好きで、終いにはA級ライセンスまで取得しレース活動まで行っていた人間として、日本の免許証の失効に伴う大きな喪失感が消えなかった。
そして今回、コロナ騒動を機に日本へ単身帰国すると決まってからの大きな懸念点として再び運転免許証問題が浮上。
ネット検索やツイッター等のSNS情報で、フィリピンの限らず外国の免許証から日本の免許証へ切り替える事が可能だという事が分かった。
しかも、外国の条件で上書きされるという。
フィリピンの免許ではバイクの区分がないので日本の免許に切り替えたら大型二輪(限定解除)になるというではないか!?
しかし、この免許切り替えに関しては様々な情報が錯綜し、「学科と実技試験に合格しないとダメ」だとか、「元々日本の免許証を持っていた人は無試験で問題ない」とか一体どれが本当なのか。。。
やはり、実際自分でやってみないと何も確信が得られないのだ。
福岡県警察のサイト
2種類のタイプ
外国の免許証を日本の免許証へ切り替える人は大きく二つに分かれる。
- 外国で新規取得した免許証を切り替える人
- 日本の免許証が失効し、それを復活させるために外国の免許証から切り替える人
ちなみに私は2番に該当する。
切り替えに必要だったもの
フィリピンの免許を日本のに書き換えるプロジェクト‼️#免許センターへ確認済
・失効した日本の免許
・フィリピンの免許
・オフィシャルレシート(LTO発行)
・パスポート
・JAFの外国免許翻訳
・住民票(本籍入り)
・写真(現場で撮影可)
・現金6000円#ペーパー実技無試験 pic.twitter.com/osAG1u8dTK— モト ボサツさん@南国ノンフィクションブロガー (@motobosa02) March 2, 2021
- 失効した日本の免許証
- 外国の免許証(発行後3ヵ月以上経過)
- LTO発行のオフィシャルレシート(フィリピンの免許証では必須)
- パスポート
- 住民票1通
- 外国免許証の日本語翻訳(JAFへ依頼)
- 手数料(自動車6000円、自動二輪1460円)
- 写真(眼鏡コンタクト外す)
※写真は免許センターで撮影するので用意しなかった(セットで800円)
JAFへ翻訳依頼をする
福岡県のJAFホームページによれば、コロナ期間中の申込は郵送のみと書かれていた。
翻訳に必要なもの
- 申請用紙(JAFホームページよりダウンロード)
- 外国免許証のコピー(表裏)
- オフィシャルレシート(フィリピンの場合は必須)のコピー(表裏)
- 3500円(事務手数料含む)
※直接窓口へ依頼し郵送を介さなければ翻訳手数料は3000円
あくまで郵送依頼のケースだが、私の場合、2月25日午後4時過ぎに現金書留で必要書類と3500円を発送し、3月2日に翻訳文を受け取った。
フィリピンの免許を日本の免許に書き換えるプロジェクト初動としてJAFの翻訳(翻訳3000円+事務手数料500円)
2月25日の夕方出した現金書留が翌朝JAFへ届く
3月2日翻訳が終わり発送される#もの凄いスピード感に痺れる https://t.co/Y7yF6Kdn6O pic.twitter.com/CZIoxON3wx— モト ボサツさん@南国ノンフィクションブロガー (@motobosa02) March 2, 2021
オフィシャルレシートって何?
フィリピンの運転免許から日本の免許へ切り替える際の必須条件
・発行後3ヵ月以上経過
・オフィシャルレシートの添付新規取得または更新のたびにOFFICIAL RECEIPTと書かれた紙が渡されるので大事に保管すべし‼️ pic.twitter.com/FcGsNc9BGy
— モト ボサツさん@南国ノンフィクションブロガー (@motobosa02) March 6, 2021
フィリピンの免許証を書き換える場合、JAFの翻訳依頼と免許センターでの申請でLTO発行のオフィシャルレシートの添付が必要だ。
金で買えないものはないフィリピンではフェイク免許証が簡単に作れてしまうので、免許を取得または更新した際に貰えるオフィシャルレシートを真偽確認として添付しなければならない。
フィリピン以外の国ではほぼ必要がないようだが、その他の国の免許証を書き換える際には念の為に確認した方が良い。
バイクの免許が「限定解除」されない!?
フィリピンではバイクの免許に区分がないので金さえ払えばいきなり1000CCを超えるバイクにも乗れる。
だから私も日本では自動二輪(昔の中免)を持っていたが、フィリピンでは乗ろうと思えばハーレーにでも乗れたのだ。
そこで一般的に信じられているのが、フィリピンの免許証を日本の免許証へ切り替えたら、自動的に大型二輪(限定解除)の区分が貰えるという情報。
結果的には嘘だった。。。
日本の免許証を失効させ外国免許証からの切り替えで復活させる場合は元の日本の免許証の条件となる。
ここは期待していたのでかなり残念だった。
あくまで新規で外国の免許証を取得したケースであれば、学科実技は伴うが外国免許の条件で切り替え可能ということだ。
だからあの情報は半分嘘で半分本当だということだ。
区分は初心者の緑となる
外国の免許から日本の免許へ切り替えると初心者「色が緑」となってしまうが裏の備考欄に但し書き。
高速二人乗り可(二輪経験3年以上)
初心者標識免除(普通)#海外移住 #フィリピンからの出戻り #コンバート pic.twitter.com/EzbEZDF1H0— モト ボサツさん@南国ノンフィクションブロガー (@motobosa02) March 6, 2021
ついに、待望の免許証が交付された!
爽やかな緑色の帯が付いている。
日本で17年、フィリピンで12年の運転歴だが、初心者マークの免許証を受け取ることとなった。
しかし、裏書されており、形だけの初心者扱い。
担当者からは「自動車に乗る際に初心者マークは必要ない」と言われた。
- 高速二人乗り可(二輪経験3年以上)
- 初心者標識免除(普通)
学科、実技試験の有無について
免許センターの担当者によると、日本の免許を持っていた場合でも失効後に5年経過するとデータが全て抹消されてしまうらしい。
そうなると、学科と実技試験を受けなけばならなくなる。
私の場合、たまたま8年経過してもデータが残っていたので無試験ですんなり切り替える事ができた。
我ながら比較的真面目に生きて来たつもりだが、車に関してだけは暴れん坊だった。
昔、趣味で自動車レースをしていた頃、鈴鹿サーキットで朝から練習走行をしたあと午後に大事な商談があるのを思い出し、慌てて東名阪自動車道をぶっ飛ばしたら280km出ており、追跡する覆面パトカーを振り切ったが、料金所渋滞で捕まり一発免停。。。
本当は免許取り消しだったが、料金所手前で減速し、そこから覆面パトカーに速度計測されたので免停のみで免れたとお巡りさんに皮肉を言われた。
繰り返すが、一般的には失効後5年経過すると過去の情報がデータベースから抹消され、学科実技試験が必要となる。
外国免許からの切り替え試験は簡単?
福岡市の場合、外国免許証からの切り替えは福岡市南区の花畑試験場での手続きとなるが、もし学科と実技試験が必要な場合は飯塚、築後試験場でのプロセスとなる。
そこでは、平日の13時から13時半に書類のチェックがあり、問題がなければそこから学科実技試験の予約が行われ、後日指定された日に再度試験場へ向かう事となる。
だから試験免除かどうかを明らかにするために、事前に自分のレコードがまだ残っているかどうか確認しておかなければならない。
うちのティムも同じくフィリピンの免許証から日本の免許証への切り替え作業が必要だが、当然レコードがないので学科実技試験は必須。
担当者へ試験の難易度について聞いてみた。
「いやいや、簡単やけん心配せんでも大丈夫。実技の距離も一般に比べたら短いし、試験もたった10問中7つ以上正解で合格(笑」
一般の試験は95問で90%以上正解しないと合格できないが、外国免許証からの切り替えの場合、10問のみの出題で70%以上で良いという甘い設定らしい。
うちのティムはフィリピン人にしては珍しく車の運転はかなり上手いのだが、フィリピンの常識は日本の非常識。
試験場の担当者の安心をよそに不合格となる恐れもある。
まあ、それはそれでブログ記事ネタとしてオイシイのだが。。。
まとめ
私の場合、不幸中の幸いで運よく?レコードが残っていたので無試験でさっさと即日免許証の交付を受けたが、試験が必要なケースもあるので事前確認が必要だ。 ※福岡の場合「092-565-5109」
また、外国で新規取得した免許証であれば、日本での切り替えの際に学科実技試験が必要だが、外国の免許の条件が適用される。
30万円かけて日本の教習所へ通い、95問の学科試験を受けてようやくとれる日本の免許証。
一方、費用的には1万円もかからないフィリピンの免許証。
うちのティムはエージェントを介して総額5000ペソ(1万円)を支払い、無試験でフィリピンの免許証を購入してきた。
オフィシャルレシートもあるので普通に日本の免許証へ切り替えが出来る。
フィリピン合宿免許コースはいかが!?
自分が取得した2007年の頃は、誰でもポンと金さえ払えばフィリピンの免許証へ切り替えが可能だった。
うろ覚えだが、日本領事館の免許英訳すら必要なかった気がする。
ところが、今では条件がかなり厳しくなっており一定期間以上の在住とビザがないとまず無理なのだ。
しかし、フィリピン免許証を日本の免許証へ切り替えるウマ味は絶大なので、ここは抜け道をぜひ探ってみたいと思う。
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