セブ島のメイドカフェって?
メイド喫茶またはメイドカフェと呼ばれる店が日本で登場したのは2001年らしいが実は今まで一度も行ったことがない。
マニラに住んでいたころ何軒かメイドカフェが出来たという情報を聞いたのだがわざわざ行く気がしなかった。
メイド喫茶はロリコンが行く場所だ。
さらに、メイドだらけのフィリピンでわざわざ何が悲しゅうてメイドのたまり場へ出かける必要があるのか?
そして今私の住むセブ島にもメイドカフェが出来たという噂は聞いていたのだが、雇ったメイドにひどい目にあわされ、メイドという単語にアレルギーさえ出来ていた。
たまたまJセンターモールへ出かけた際、メイドカフェの前を通ったのだが、二人連れのフィリピン人看護学生が店に入ろうとしていた。
メイドカフェより、そのことに興味が湧いた。
私は恐る恐るドアを開けてみた。
「ご主人様えらっしゃいませ」
むっちりしたメイド姿のスタッフが二人の看護学生を出迎えている最中だった。
セブのフィリピン人はIとEが逆になる傾向にあるので、「いらっしゃいませ」が「えらっしゃませ」チックに変換される。
私の存在に気が付いたメイドが「ご主人様えらっしゃいませ♡」と丸覚えしたセリフを発した。
宮川花子にしか見えない。
ここはお笑いカフェなのか?
しかし、巨乳を強調した胸元はやはり何か詰め物をしているのだろうか?
もしそうじゃなかったらセブでは大変希少価値のあるカフェとなるだろう。
個人的メイド系トラウマ
セブ島というかフィリピンはまさにメイド天国で中間層以上の家庭には必ず数人のメイドが雇われている。
そして世界中の家政婦フィリピン人と呼ばれるほど、フィリピン人メイドが世界中に拡散されている。
昔知り合いになった元語学学校の先生でプライドを捨て香港で高級メイド?をしている大卒フィリピーナもいる。
実際、私はいままで12名のヤヤをカワイイちゃんのために雇ってきたが、私がジョギング行っている間に財布から1000ペソ札を何枚か抜かれていたり、私の気に入っていたブルースリーのTシャツが消えたり、休暇で田舎へ帰省したら二度と戻ってこなかったりと、散々な記憶しかない。
役に立つどころか給料払って物盗まれてたらはっきり言って歩く負債だ!!
関連記事
-
【最後の嘘】フィリピンメイドが失踪する3つのケース
うちでベビーシッターとして働くアイアイが休暇を取ったきり戻って来ない。 2日前の朝、給料を受け取ったあと、午前7時にうち ...
続きを見る
-
メイドが部屋をラブホ代わりに使う件
私の住居はビレッジと呼ばれる住宅街の中にある。 ビレッジは高い塀で囲まれた住宅エリアであり、ゲートチェック ...
続きを見る
-
ヤヤまた失踪。。。フィリピン人ってもう一体なんなの?
バコロドから来た19歳のヤヤ。 今朝忽然と消えていた。 厳しくすると直ぐ辞めるのは分かっていたので、プレッシャーを与えな ...
続きを見る
私の中ではディープに「メイド=ネガティブ」なイメージが完成してしまっているのでよっぽどのことがない限り今後メイドを雇うことはないだろう。
セブ島メイドカフェって実際どうだった?
早速だが、メイドカフェのメイドさんの動画を撮影してきたのでまず鑑賞していただきたい。
店の名前はKawaii cafe。
「カワイイ」というのがメイドカフェのガチなレギュレーションだ。
大輔花子風のメイドがメガネをかけているのはアニオタ風に仕上げるための店側の演出としてやらせているというよりも、本人のファッションセンスによる可能性を感じた。
だいたいメイドカフェで働くということ自体が元々がコスプレーヤーということだろう。
40歳の独身男がセブのメイドカフェでまどろむ記事
店の前に利用に関する注意事項が掲示してある。
5 メイドの個人情報を聞くことをご遠慮ください!
それと最大級に大事なのがコレだ!
6 メイドさんに触らないでください!
フィリピン人客はあまり触らないと思うが、日本人男性はこういう店に行くとやたらと触りたがる。
本物のメイドvsメイドカフェ
Kawaii cafeの花子とセブ島で今まで私が雇ってきたメイドたちを比べてみると明らかに質が違う。
全然タイプじゃないが非常にキレのある動きと仕事に対する熱意に好感を覚えたのは確かだ!
その1 英語が話せる!
ここは本物のメイドとメイドカフェのメイドの大きな違いだ。
基本的に日給300ペソ以下で雇われるフィリピン人は英語じゃなくセブだとビサヤ語を話す。
もし英語を話しても何を言っているのか意味不明。
以前通訳として何回もこういったケースの日本人宅にお邪魔してローカルメイドをいなしてきた歴史があった。
その2 ちゃんと働く
まず本物はご主人様と言わない。
ていうか、住込みの場合でも朝から挨拶もしなければ、イチイチ言わないと動かない。
10回指示しても10回とも忘れる打率10割の凄さだ。
だから働くメイドが見たければメイドカフェに行くしかない。
その3 安心感がある
メイドカフェのメイドは客の財布から1000ペソ抜いたりしない。
安心感もメイドカフェのアドバンテージといえる。
鈴をチリンチリン鳴らすと「はい、ご主人さま♡」といってすぐに駆け寄ってくる。
本物は呼んでも無言で忍び寄ってくるし、指示してもYESとかNOとか返事はない。。。
まとめ
メイドカフェを楽しむためには、本物の凄さを体験するとそのありがたみが身に染みるだろう。
ルール5の個人情報を聞いてはいけないというのが辛い。
なぜメイドカフェで働きたいのかとか、以前は何をしていた、本物のメイドを見たことがあるか等聞きたいことがたくさんある。
もう一回だけこっそり行って観察してみたい気がしてきた。
こちらもし良かったらランキング応援クリック1回強めにお願いします!
↓↓↓
にほんブログ村