フィリピンの洗礼～無駄な待ち時間
フィリピンの役所は何でもカメのように遅く、それでいて超権威的で威張っている。
入国の際に空港のイミグレーションを通過するときにその洗礼を受けなければならない。
ところで、セブ島に移住または長期滞在している日本人は多いが、その多くはツーリストのままだ。
パック旅行の人は1週間以内の滞在なので、ビザの心配はいらないが、長期の留学やロングステイの人で31日以上連続滞在する際に９(A)というビザの申請をしなければならない。
これは俗にツーリストビザと呼ばれているものだ。
2019年現在では9(A)をマンダウエ市のJセンターモール２Fにあるイミグレーション（通称イミグレ）で延長し続ければ最長で3年間滞在することができる。（マクタン島にも出張所がある）
わざわざ真面目にリタイヤメントビザを取得しなくとも生活するだけなら3年に1度フィリピンを出国すればまた3年間連続滞在が可能となるのだ。
Jセンターの中のイミグレにはセブ中の外国人が集まって来るのでかなりむさくるしい。
そんな中、手続きに要する時間はひどい時には４時間程度かかることもある。
出来れば行きたくない場所だ。
RJエージェンシー
フィリピン名物ともいえる無駄でストレスフルな待ち時間を解消する方法として代理店を使うという方法がある。
もちろん有料だが、あのむさくるしい待ち時間を考えると利用価値は十分ある。
イミグレーションの代理店としてよく使われているのが「RJエージェンシー」という代理店。
ここはJセンターモールの前の道路を渡ったところにあるオレンジ色の建物だ。
AS Fortuna通り沿い J Center mall向かい
1階は食堂になっている
コンタクト先
ここへビザ代金に加え500ペソのサービス料を支払いパスポートを預ければ３日後には手続き完了。
たった500ペソであのむさくるしいイミグレの中でスパイスの効いた匂いを嗅ぎながら数時間費やす必要がなくなるのだ。
悪くないだろう？
この代理店は９Gビザ取得、13(A)結婚ビザのアシストも行っている。
階段を上って２Fのオフィスへ行き、奥から2番目の席にトトロに似たマイリンという女性いる。
歳の頃はそうさのぉ30歳位か。
その人がツーリスト関連のビザ担当者だ。
ココナツ風味のネイティブ菓子を好んで食べる。
500ペソで時間を買った方がマシだと思う方はぜひどうぞ！
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