シニアに優しい国フィリピン。
フィリピンは60歳からシニア扱いされる。
色んな所でシニア割引を受けることができるが、その都度レジ渋滞が出来る。
フィリピン人シニアがレジの前にいるとヤバい。
急に思い出したようにシニアカードをもたもた探し始める。
そしてようやく提出するとレジを操作する側のまるで腫物に触るようなおぼつかない手付きで値引き操作をする。
オミャーらもういい加減慣れろよ(汗
スーパーマーケットのレジもシニア専用レーンがある。
日本と違い人口に対するシニアの割合は少ないのでシニア専用レジ担当者はもっとボーっとしている。
聞くところによると朝ジャンケンで勝ったスタッフがシニア担当になるとか。。。
下記の人口ピラミッドはフィリピン。
左は2000年、右は2013年の状況。
13年の間に多少人口分布のピラミッド度は崩れているが日本のような尻つぼみにはなっていない。
シニア層
2016年の日本の人口バランス
Jolibee 実質30%強割引き
【シニア特典】
■まずVAT(付加価値税)12%が免除される
■そこから20%割引き
例えばjolibee最高峰 Champ value mealを注文する場合。
一般の人が注文すれば155ペソ。
もし60歳以上のシニアが注文した場合
ステップ1 VAT免除 155÷1.12=138.39
ステップ2 シニア割引 138.39×0.2=27.68
ステップ3 シニア価格 138.39-27.68=110.71
参考サイト▶こちらです
I澤さんによるとジョリビーで割引を受けるためのシニアカードを求められるが、持っていない場合はフィリピンの免許証で大丈夫とのこと。
「前回運転免許証でダイジュブだったよ!」
とキッパリ言ってみるとろくに調べもせず簡単にOKが出るらしい。。。
「前回はダイジュブだった」はシニアカードだけではなくワイルドカードな感じでフィリピン生活全般で使える技だと言える。
いずれにせよ税金払う時に控除されるので店には損にならない。
VAT-registeredというショップであれば、基本的に合法的にシニア割引を受ける権利がある。
しかし問題はそのショップのスタッフが計算出来ない可能性がある。
そういう時は上記のステップ3に従い計算方法を説明して教えてあげるのが良いだろう。
しかし、
自分がもし60歳までフィリピンで生き残れたとして、その時までぜひシニア割引制度が残っている事を祈るばかりだ。
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