真昼の格闘
世界一治安とマナーが良いとされる日本では煽り運転の末に殴られた傷害事件が大きな問題となったが、セブ島ではわりと日常的な光景だ。
日本では一方的に殴られっぱなしが基本だが、セブではやられたら120%やり返すのが流儀。
そして、フィリピンでは終いには刃物を持ち出し殺し合いに発展するケースも多い。
セブのAsFortuna通り超群前のファイト
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皆が言うようにフィリピン人ってのが優しいのかどうかは知らないが、喧嘩っ早いのは本当。
昔乗っていたアミーゴ(スズキの軽バン)の横っ腹を苛立ったバイク野郎に何度か蹴られたこともあるし、バイク同士でいつも激しい車線争いの鍔ぜりあいが行われている。
譲ることは負けることという弱肉強食マインドが確実に存在する社会だ。
私が初めて見た喧嘩は2009年にセブのダウンタウンに住み始めてすぐの頃だった。
カルボンマーケットで人だかりが出来ており、見ると腹を刺された男の内臓が外へ飛び出していた。
日本の外側ではこんなことが日常行われているのかと次元の違う世界へやってきたことを直感したと同時に日本で体を鍛えて来てよかったと心の底から思った。
セブの治安が良いとか悪いとかいろいろ問われるが、一般の人がいきなり通り魔に襲われることはほぼ無いだろう。
ご安全に!
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