セブ島のハーレーダビッドソン
セブの日本人街道ASフォルチュナ通りでひときわ目立つオレンジ&ブラックの店舗がハーレーダビッドソン販売店だ。
この道を通る人は嫌でも視界に入ってしまうだろう。
この店のオーナーはこの一帯のビジネスを束ねている中華系の富裕層。
明らかに売り上げを意識した販売というよりは自分の好きなハーレーダビッドソンのコレクションスタジオというフィリピンらしいスタイルだ。
入口を進むとメカニックガレージがあり、数台のハーレーダビッドソンがパドック入りを待っている。
そこから階段を数段上がって店舗へ入るとヘルメットやシャツ類のグッズが販売されている。
店内にはズラリとコレクションが並ぶ。
この店舗に並ぶハーレーダビッドソンは2階からじっくり眺めた方が絶対に楽しい。
若造には早いアイテムだぜ
モトボサツブログ 2014年の記事
最近セブでよく出没するチョイワルガイジン軍団。
入会条件はハゲ、暇、悪いガイジンであること。
物凄い爆音を轟かせながら次々と大型バイク(ハーレーダビッドソン中心)で乗りつける。
だいたいガソリンスタンドや中規模モールの共用駐車場が多い。
会の理念は”営業妨害?”
怖がってだれもコンビニ入れない・・・
結局このガソリンスタンドはチョイ悪ガイジンアウトサイダーのせいかどうか微妙だが、その後閉店してしまった。
中年以降の不潔そうなワイルドオヤジが乗らないとさまにならないのがハーレーダビッドソンの特徴だ。
荒野の用心棒が乗る馬のように風呂に1週間以上入っていないような動物匂が漂ってきそうな風貌が良く似合う。
ハゲオヤジどもが着ている革ジャンのロゴには「アウトサイダーフィリピン」と堂々と書かれてあるが、どうせ家に帰るとチビクロサンボな奥さんの尻に敷かれているのだろう。
しかし、私が出くわした時にはALLエンジン回転中で、ハーレー特有の不規則な二気筒サウンドが集合し、まるで獣の咆哮を彷彿させる威圧感があった。
セブで販売されているハーレーは新車価格が200万円を超えるものばかり。
客層はアメリカ人ばかりではなく、富裕層なチノイの方が多いとのこと。
街で最近ハーレーを見かけるようになったのだが、急に増えたというよりは私の興味がそっちへ行っているということだろう。
最近うちの近所でハーレーダビッドソンを見かける。ひょっとして俺に買えっていうことなのだろうか?#セブ島バイクライフ#チョイ悪オヤジのアイテム#男の道楽 pic.twitter.com/PGp9jl1erc
— モト ボサツさん (@motobosa02) October 20, 2019
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つまり日本でいちばん売れている米国車はジープ、となりそうだが、実際にはジープより売れている米国車がある。ハーレーダビッドソンだ。同じ日本自動車輸入組合の数字で見れば1万0766台と、すべての4輪車ブランドの上を行き、唯一の1万台超えを果たしている。輸入小型2輪車(251cc以上)全体では2万2204台だから、約半分はハーレーということになる。
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