夫(日本人)VS 嫁(フィリピン人)
先日、フィリピン人の奥さんがいる日本人の知人と話をしていた時に、その人の奥さんから電話がかかって来た。
暫らく電話で話していたが、彼は苛立った様子を見せた。
しばしリスニング。。。
彼はスマホの通話ボタンをオフにし、そしてため息をつきながら、ポツリとつぶやいた。
フィリピン人の話が一般的に超長いとされている理由は正にそこにあるのだ。
質問と違う異質の答えを返す。
つまり、YES NOで済むタイプの返事にわざわざ3分以上かけてしまうのだ。
たとえばうちも同じことが頻繁に起きている。
モトボサツ家のパターン
【フィリピン嫁あるある】
俺:今日ってちゃんと銀行行ったの?
嫁:朝から車のパンク修理出してtapos、子供を幼稚園に送って、tapos 食材買ってtapos、ジム行ってtapos、 銀行に行ったらたくさん人が待っててtapos、1時間半かかった。Yes No で答える質問に対し、状況説明に3分かけて、質問に答えず😑
— モト ボサツさん【ストリート系ブロガー】 (@motobosa02) November 7, 2019
先日、私の代わりに銀行でクレジットカード の請求の支払いをしてもらうことにした。
日本であればクレジットカード請求の支払いといえば銀行自動引き落としに決まっているが、フィリピンスタンダードは日本とは異なる。
毎月請求書がEメールで届き、それを銀行に行って支払うタイプなのだ。
日本では考えられないシステムだが、スキミングの多いフィリピンでは毎回請求内容を確認してからいちいち支払うことに意義があると思っている。
しかし、毎月大行列の中わざわざ支払い作業をするのはかなり面倒くさい。
色々と予定が詰まって忙しく、請求書の支払いをする時間が取れそうになかったのでティムに500ペソの手数料を渡してお願いすることにした。
まあ、ティムに任せている間に500ペソ以上稼げばいいと自分に言い聞かせている。
そして、その日の夜、ちゃんと銀行に行ってくれたのかという質問に対する返事を一般公開してみたい。
ひな型通りのパターン
YESかNOで答えたら5秒以内で終わる話なのだが、ここでも私の知人と同じパターンとなった。
フィリピン人の話は超長いので、YESかNOで答えるような形で質問するようにした方が良いと、フィリピンに長く住む先輩から教わったので極力そうしているのだが、質問と異質な答えが延々と帰ってくるのだ。
この返答を聞いていると、終いには銀行に行かなかった言い訳をしているように想像してしまう。
しかし、このパターンは「めちゃ混んでたから疲れた」で微妙に終わるケースもあり、まるで中途半端に終わるホラー映画のような後味となってしまう。
こちらとしては朝からの状況説明や彼女の心境よりも、まずは支払いが済んだのかどうかを先に言ってほしいのだが、知人の奥さんのケースも含め、自分が映画の主人公的な感覚を持っている思想の国民性なので生活全体が自分の発表会のようになってしまうのだろう。
フィリピン妻あるあるでした。
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