もしフィリピンで車を運転すると途端に巨大なストレスが襲い掛かってくるだろう。
当たり前の様な割り込み、急ブレーキ、外側の車線から畳みかけるような殿様Uターン、オートバイのジグザグ走行。
まるで昔の日本のタクシーのように車線を跨いで真ん中を走り、もしこちらが抜こうとすると微妙にブロックしてくる。
一方、歩行者はまるで水牛のように我関せず横断歩道でも無い所をゆっくり横断する。
今日は特大渋滞日だった。
灼熱の渋滞の中、イライラ感は募るばかり。
州庁舎の前が選挙イベントで午後から封鎖されていた。
そうなると狭いセブの市街地では全面的に余波が広がってしまう。
仕方がないのでマンゴを通過する事にした。
そして微妙な登り傾斜の道。
突然前のシルバーのトヨタが突然ダラダラ~っとこちらへ下がって来た。
激しくクラクションを鳴らすがその音も空しく普通にぶつかりやがった!
そのままクラクションを鳴らし続けたが通常通り謝罪も無くそのまま前進した。
フィリピンに謝罪という文化は無い。
参考までにティムを無理やり謝らせて20回以上家出させた記事
▶こちらからご覧ください
足を踏もうが、肩がぶつかろうが、他人の物をぶっ壊そうが、謝らない。
だからアミーゴにぶつかった位で謝罪する事は100%無い。
もう一つ参考記事 ▶こちらをご覧ください
7m位進んだだろうか、また渋滞で詰まってしまった。
そして、その車がまたズルズル~と下がって来た。
オイオイ、まさかの2連チャン。
もちろん謝罪なんて無いまま何事も無かったように普通に前進した。
しかし、こんなところに9年も住んでいる自分が悪いのだが、キャツ等一体何を考えて生きているのだろうか。
恐らく、日本なら車を降りて怒鳴る場面なのだろうがフィリピンでは
絶対やってはいけない!
今までフィリピン人の車に数えきれない位乗ったことがあるが、結構車の中に鉛の玉のでる黒い筒を持っている。
後部座席のシートの隙間に挟んでいるケースもあった。
朝のニュースでほぼ毎朝どこかで鉛の玉のでる黒い筒殺事件を報道している。
キチガイに刃物。
アメリカの自由だけを真似し、義務の伴わない自由国家の成れの果てだ。
これはドラマではなく実生活での一場面。
不用意にキャツ等を刺激するとこうなってしまう可能性は否めない。
2度もヤラれたフロント部分。
またアミーゴの傷が増えてしまった。。。
一見何の変哲もないシルバーのトヨタだが、こんなのが居るとうかうか安心して運転もできない。。。
とりあえず、
XMT711というプレートナンバーを見たら即逃げろ!
スポンサーリンク