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セブのスラムがやばい
4月17日にセブのバランガイLUZで82名のコロナ陽性者が出て大騒ぎとなり、警察と軍がバランガイのロックダウンを強化している。
当初はこの地区から3名の陽性者が出て、4月11日には完全ロックダウン宣言がなされた。
このバランガイの中でも2名の陽性者が住んでいるZapatera地区には9000人が濃厚接触的に生活しており、ここを中心とした感染が爆発的に増えるのは火を見るより明らかだった。
このバランガイはアヤラモールへも徒歩で行ける利便性の高いスラム街を抱える人気のエリアだ。
本ブログで時々出てくるオーストラリア在住のA子も10年程前はこの地域に住んでおり、混沌とした下町が好きな私としては良く遊びに行ったものだった。
4月17日、セブ市バランガイLUZでコロナ感染者82名が発生し、区域ごとLockdownされた
この封鎖担当にあたっている軍の人の任務って辛すぎる。。。#せめて防護服着せてやれよ https://t.co/UDCNb4ZnqU pic.twitter.com/7Ntobs5zSo
— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) April 17, 2020
いきなり新規で82名というのは衝撃的だが、あくまで一時的な結果論であり、まだ表に出てきていないケースの事を考えるとかえって不気味だ。
💀恐れていた事態
コロナって当初は海外旅行に行く富裕層のかかる病気だというイメージだったが、今一気に庶民層に広がっているこれが最も危険なセッティングだ
密集するバランガイで1人が感染したら他に20人いると思ったほうがいい
来週のレポートが怖い https://t.co/2gr2b7PHJX
— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) April 17, 2020
Luzという大きなバランガイの一部であるZapatera地区にさえ9000人が暮らしているとするとバランガイ全体の人数は巨大な人数だ。
そこから仮に1000世帯の家族の半分が感染する可能性があるとして実に2500人に感染ポテンシャルがあるということになる。
バランガイごとロックダウンと言っても、ゲートパスを見せれば普通に買物等の外出が可能とのことだ。
ところで、セブにはLuzのみならず大規模なスラム街が点在している。
SMシーサイドの近くにあるマンバリンはセブ島最大のスラム街。
もしそこで1名でも感染者が出ると数千人単位で感染が広がり、セブ全体が感染島と呼ばれてしまうだろう。
4月も終わりが見えて来たが、セブのコロナ状況は終息するどころか、これからが本格的な地獄の始まりなのかもしれない。
またデリバリーのライダーもスラムのような密集地帯に住んでいる可能性があるので、念のため配達の際にはお互い距離をとり、商品も可能な限りアルコール等でクリーニングすることが肝要である。
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