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カンニングフリー
フィリピンにて大学の日本語クラスを担当したり、年に2度ある日本語能力試験の試験監督を経験する機会を得た。
そして結果的に分ったのが、フィリピン人は日本人に比べて圧倒的にカンニングをするということなのだ。
日本でももちろんカンニングをする奴は絶対にいるが、フィリピンに比べるとまだまだ甘い。
一言で表現すればフィリピン人はカンニングに対する熱意が凄い!!
試験前のオリエンテーション。
そもそも日本の先生はこんな事を言うだろうか?
しかも大学生相手に。。。
それでも授業中のコソコソ話はカンニングは盛んにおこなわれる。
鼻で笑いながらティムはそう言うが、所詮現地民と日本人は完全に分かり分かり合えないのか?
孤独感が増す出来事である。
何事もテイクアドバンテージが習慣のフィリピンでは日本人だからナメラレルという線はアリだと思う。
フィリピン人はなぜカンニングをするのか?
妙な疑問かもしれないが、そもそもなぜフィリピンではカンニングが盛んなのか?
途上国だから?
精神年齢が5歳のままだから?
情報を含む他人の何かを盗むのに慣れているから?
いろんな意見が飛び交う中で強引にまとめると以下の2点に絞られる。
カンニング文化の背景
- カンニング自体が軽視される
- 努力しない努力をしたがる
そもそも、先生がカンニングに対して寛容!!
大学内の知り合いの先生を対象にカンニングに対する意識調査を行ったが「カンニングは普通にあるよね」と軽く笑っていたのが印象的だった。
やはり根底から日本とは価値観の根源が違うようだ。
そして努力をしないことへの情熱と努力が凄い。
努力が報われない社会構造。
社会的上位に位置する公務員や大企業の採用は基本的にコネ。
フィリピン人の採用基準
1コネ
2顔面偏差値の高さhttps://t.co/Q36X9hjfCu💥人格や能力について優先度が低い
💥中途半端な日系企業でも外見で選んでいる所が多い10年以上フィリピン人と仕事してきて痛みを伴う経験とその統計から生まれたダメなスタッフの見抜き方#精度100パーセント
— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) July 21, 2020
努力よりコネが断然クールであり、コネを使って入社したことを誇りに思うお国柄だ。
江戸時代のような封建的階級社会では努力しても無駄だという諦めが育ってしまうのだろうか?
フィリピンという国に努力と達成の喜びを教育の中で育てて欲しいと願うばかりだ。
楽して成果を得ることに生きがいを感じるのは今の日本も変らないが。。。
以上、カンニングとフィリピンの関連性を論じてみたが、先日書いた「問題解決を嫌うひとびと」にも共通する何かを感じる。
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【大痛感】フィリピンが貧しい本当の理由|問題を解決したくないひとびと
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試験風景ギャラリー
インドはもっと凄かった
フィリピンで心が折れるとインドを見るとよい。
誰かがそういった。
インドは何かにつけフィリピンよりやることが数段エグい。
インドのカンニングは命がけ
先に受けている受験生の試験内容を壁づたいによじ登り窓ごしからキャプチャー。
こういった努力は惜しまない。
フィリピンとインドはまるで親戚のような共通点を感じる。
情報筋によると子供のために親や兄がよじ登っているらしい。
これも完全に文化レベルとなっている。
フィリピンとインドのカンニング勝負でも圧倒的にインドの勝ちだな。。。
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