土曜の夜、語学留学生の方を引率して2週連続KTVへ出かけた。
ティムはKTVと聞いただけで顔が鬼になる特異体質をしている。
理由は分からない。。。
参考記事 ▶KTVって何?
しかし、どうしても行かなきゃならない時もある。
オレ仕事でKTV行ってくるけんね~💛
Muadto ko sa KTV tungod sa akong Trabaho.
モアッドコ サ KTV トンゴッド サ アコン トラバホ
了解 Sige セゲ
100%仕事モード。
こちらにヤラシイ気持ちは微塵もない。
最近は少しずつ理解を示す傾向がみられる。
英会話はスタディーではなくプラクティス。
すなわちスポーツだ。
スポーツには必ず試合がある。
私は学校の外で外国人と英語で会話する事を”試合”と呼んでいる。
試合だけが練習で培ったものをスキル化できるのだ。
練習では普通に出来るのに試合になると20%も出来ないのが普通。
しかし、たまたま出した技が決まると次からそれが自在に操れるようになる。
試合無くして上達は絶対にない。
普通、練習の成果を試合に役に立てようとするが実は逆だ。
試合で負けた敗北感を練習でやっつけるのが早い。
2週間で4試合アレンジした。
夜の異種格闘技戦からきっと何かゲットしたはず。
二試合が終わり、私は彼をホテルまで送り届けた。
帰路へ着いたその瞬間大事な事を思い出した。
自分も最近試合をしていない。
そうだ、あの場所へ行こう。
ALL STARS SORTS BAR変態系欧米人が群れる場所だ。
日本人は基本的にいない。。。
アングラ的な異種格闘技戦には最高のロケーションだろう。
ブレードランナーに出てくるミューターント達が青いドレス着てウロウロしている。
いきなり隣に座りまるで犬のように匂いをクンクン嗅いだり耳の穴を舐めたりする。
そして、顔を上げるとこんな感じに肝試し。
ミュータント達は大学とか行っていないのに英語のレベルが高い。
明らかにネイティブ的な流暢なリズムに溢れる。
それもそのはず、キャツ等の付き合う男達は本物の英語ネイティブスピーカー。
突然9時の方向から別のミュータントがやってきた。
35歳。
どうでも良いが一発で当ててしまった。。。
16歳の娘が一人。
少しだけ日本語が話せる。
娘のお父さんはネホンジン(日本人)らしい。
大昔はパピヨンで活躍した?ダンサーだったらしいが、今は変態外人爺相手に生活費を稼ぐ毎日。
娘は現在セブノーマル高校2年で卒業後はセブノーマル大学に入れたいとか。。。
ひょっとして自分の教え子のお母さん達の中には元ビキニバーのダンサーとか結構居るんじゃないだろうか?
妙な想像をしてしまった。
その日は3本だけ黄色い泡の出る液体を空けて試合終了とした。
スポンサーリンク