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待望!サイクロン2号をゲット|モトボサツ日本帰国後シーズン2へ

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2013年~2016年 モトボサツ勝手にブログセブ島編 カテゴリー別

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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事

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ベストチョイスな110ccスクーター

2021年(令和3年)4月1日午後3時。

ついにサイクロン2号を手に入れ生活の質が激変した。

今までは戦国時代の足軽のように1日平均4里(15km)を徒歩で移動しスマホの万歩計アプリを眺めながら自己満足に浸っていた。

しかし、スクーターを手にした瞬間から堕落の日へ落ちてゆく。

近所のコンビニやスーパーに行くにもバイク移動してしまう。

せっかく日本上陸後8kgの減量に無意識で成功し、痩せマッチョ復活ののろしを上げたばかりなのに、またリバウンドしてしまいそうだ。

 

スズキアドレス(インドネシア産)110cc

日本でのチョイスはスズキアドレス(110cc原付2種スクーター)。

実は人生初のスズキ。

最初は動けば何でも良いと思い、5万円位の中古の50㏄原付でも買って使い捨てようと思っていたのだが、Y子さんへその意向を伝えると、わざわざ詳しい人に確認を入れてくれ、「スクーターは新車で買った方が絶対に良い」という情報を得て意向が固まった。

確かに、セブ生活でもそうだったが、皆さん最初は安く済ませようと中古車を買い、結果的に壊れまくってメンテの労力と修理代の放出の連続に嫌気がさす。

そして終いには新車購入するという流れが鉄板だった。

中古のスクーター。

大体5万円の予算があれば結構選べるのだが、日本とはいえ、中古は素性が分からず、ギャンブル的要素が強い。

だからコスパの高い新車を選び丁寧に乗りいらなくなったら高値で下取りを狙ったほうが堅い。

以前セブ時代の知人が日本へコロナ帰国し、早速125㏄の原付2種バイクを買った話を聞いていたので新車で買うなら110cc以上のクラス。

 

日本に生活の拠点を移した知人から早速バイクを買ったという報告があった。

フィリピン生活では125㏄のスクーター(Yamaha Mio)に乗っていたが、引き上げ先の実家がすこし田舎にあるため生活の足としてとりあえずバイクを購入する事にしたらしい。

別段こだわりもなく出来れば走れば何でも良いと国内最小サイズである50㏄の原付スクーターにでもしようと考えていたらしいが、結局フィリピン時代と同じ125㏄のスクーターをチョイス。

評判を調べて走行性能に定評のあるホンダのPXCにしたらしいが30万円を超える高級スクーター。

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【究極の選択】50cc対125cc|セブから日本へ戻った知人が125㏄スクーターを買った理由

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普通に走る分には50ccの原付でも全然問題ないのだが、セブで使っていたサイクロン号(110ccスクーターHonda  Beat)の事が忘れられない。

朝からティムとカワイイちゃんを乗せてマクドへ行ったり、渋滞の激しいセブの近距離移動では車よりバイクが圧倒的に便利だった。

日本では3人乗りは即アウトだが、2人乗りは何かと出来た方が便利だろう。

そして原付2種はコスパが良い。

なぜなら50ccという変な企画は日本だけで、世界的には110ccのスクーターが大量生産されている。

ではどれを買うか?

性能を考えれば私の知人が買ったホンダPXCがダントツだが、コスパ面ではスズキアドレスの名前が目立った。

普通に乗れればOkな私としては秒速でアドレスに決まり。

善は急げと肚が決まった瞬間に福岡市博多区にあるスズキの販売店へ出かけた。

 

日本vsフィリピン

現在滞在している博多区エリアで東比恵にあるオートランド福岡の情報を見つけた。

閉店1時間前。

フィリピンだと露骨に嫌な顔をされるタイミングだが、日本でそんな事をすれば一発でコロナ倒産必至だろう。

私が店へ入った瞬間「いらっしゃいませ〜」という快活な声が出迎えてくれた。

フィリピンの販売店だと来店ガン無視か、逆に嫌がらせレベルでこちらの選択を無視しつつ押し売りしてくる。

熟達した日本の販売店では客を暫らく泳がせ、絶妙のタイミングで声をかけるのだ。

店の入り口付近にスクーターが並んでいた。

同じアドレスでも排気量とボディサイズが違う。

両方をしげしげと眺めていたタイミングでお店の若い男性のスタッフが声をかけてきた。

歳の頃はそうさのぉ、30歳くらいか。

 

「スクーターをお探しでしょうか?」

 

おっと博多弁じゃなく標準語だ!

一昔前なら「スクーターば探しよんしゃーとですか?」だったはず。

必殺の浦島ボサツ。

またまた時代の時の流れを感じてしまった。

標準語の男性スタッフは商品のラインナップについて語り始めた。

店の入り口側に並んでいるのはアドレスでもインドネシア産で110cc。

そして奥側が中国産のアドレス125ccである。

違いは排気量とボディサイズ。

中国産の125ccの方が明らかに大きくゴージャス感がある。

インドネシア産の方はセブで私が乗っていたサイクロン号(Honda Beat)とほぼ同じサイズ。

ここも秒速でインドネシア産に決定。

やはりスクーターは取り回しの楽さが命だろう。

馬力が数値上少し違ったところで乗ってしまえば50歩100歩。

また中国産はすぐ壊れるという印象が強い。

そう言うと男性スタッフも「僕も個人的に110㏄の方がお勧めですね」と言った。

逆に125ccをチョイスしたらそれがお勧めというのが鉄板の販売セオリーである事は100も承知。

おかげで入店から5分もしないスピードでインドネシア産のアドレスの購入を決定。

事務所で手続きを行う際、お店のお姉さんがコーヒーを勧めてきた。

しかもブラックか微糖かを選ばせてくれる。

私はこういうサービスにとても弱い。

フィリピンと比べるのはナンセンスだが、やはり客へのおもてなし文化はフィリピンではけして味わえないものだ。

 

 

バイクライフのインプレッションはこれから随時あげて行こうと思う。

お楽しみに!

 

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サイゴンから来た妻と娘 (文春文庫 こ 8-1)

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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