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2013年~2016年 モトボサツ勝手にブログセブ島編 カテゴリー別
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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事
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あのアリーナ廃墟がついに解体
はじめに、私は廃墟が好きだ。
これ以上の哀愁とロマンがどこにある?
廃墟と聞いてピンとくるのがセブの夜を彩ったあのアリーナ。
惜しまれながらもコロナ禍で廃業し、セブでも最も哀愁の漂うスポットとなった。
地元民の月収に相当する料金を一晩で稼ぐ狂気じみた世界があった。
治外法権的な高額報酬に優越感を抱くアリーナガールズ。
女王様のごとくお高くとまっている様子がマニヤの間で話題となっていた。
小学校の作文でも「将来の夢はアリーナガールズとなって外国人と結婚しファミリーに仕送りをする」と夢を語る貧困層の子供たちがいたとかいないとか。
しかし、その夢を実際もたらした多くの外国人観光客がコロナ禍で入国出来ない。
フィリピン経済の根幹をなす下心にまみれた外貨。
コロナの収束を切実に祈りながら1年が経過し、アリーナもついに陥落。
そことは関係ないがモトボサツ氏も日本帰国を決意。
セブの灯台とも呼ばれたかつてのシンボルは浮浪者一家の住む廃墟と化してしまった。
フェロモン源と謳われたアリーナガールズの棲家も今は昔。
外務省が渡航を注意したくなる理由が無言で伝わる雰囲気を次の動画でぜひご堪能頂きたい。
コロナ廃墟ツアー その1【アリーナ編】
友人F氏から廃墟のアリーナが遂に解体されているという情報がJPG画像と共に送られ来た。
令和の時代にガラケーしか持っていない彼が一体どうやって撮影したのか謎である。
廃墟と化したアリーナの内部へ入った時の動画と共に編集。
バロットを貰って心の底から喜ぶ未成年ガールズ。
幸い私はロリコンじゃないので何も感じないが、好きな人にはたまらない状況だろう。
野犬や猫の声が不気味にこだまする中で一瞬かすかな赤ん坊の泣き声が聞こえたのは気のせいだろうか?
解体前のアリーナ内部の様子
さいごに
廃虚といえば私の愛する長崎の軍艦島がピンとくる。
長崎地元のテレビ局のCMで「かつてそこには生活があった」というナレーションが印象的だった。
廃虚こそのが釈迦が悟った色即是空の世界である。
現実にあるものは現実ではない。
そこからかつての栄華を想像して遊ぶのが好きだ。
終わりのむこうにこそ今がある。
この瞬間の感覚だけが現実であると分かる。
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