まだ病み上がりでまともな食欲のないままVIKINGの店内へ入ってみた。
肉付きのよい如何にもといった小太りフィリピン人達が大皿を片手に闊歩する。
西の大関、東の横綱。
ここはレストランというよりフードファイトのリング上だ。
瞬間的にそう認識してしまった。
全く相手にならない。
まだガッツリ食えないのでサラダとか食って少し様子みるか。
そう思ってひと通り周ってみたが、
サラダが。。。ナイ!
本当にない!
周りを見渡すと誰も野菜なんか食ってない。
フィリピン人の成人病まっしぐらな食文化。
中華風の火の通った野菜はそこそこ口にするが、サラダ類はほぼ口にしない。
サラダ置いても無駄だと分かっている。
そして、ここの人気はずばりビーフステーキ。
ホテルのブッフェはわりとコンパクトなサイズで地味に出てくるが、ここは一人前ガッツリ焼いてくれる。
そういえばビーフステーキなんて1年に1回食うか食わないかの代物。
ここは無理してでも食って置くほうが良さそうだ。
ダメもので頬張ってみると。。。
ウミヤ~
これは他のなんちゃって寿司とか余計なもの食ってる場合じゃないな。
率直にそう思った。
制限時間まで1時間半。
血糖スパイクを食らわないようにゆっくり噛みしめながらファーストバッチを平らげた。
2ラウンド目。
ミディアムと言ったのにウエルダンになるのがフィリピンの定め。
表面が強め焼けていたが中は柔らかくまたまた普通に平らげた。
せっかく無料なので3ラウンド目を食って今年最後のステーキと決めこむか。
結局3回もステーキを食った。
もう肉はしばらく要らんばい!
給料日でもない平日の昼間。
ほぼ満席。
ハイカロリーの物を胃袋へ詰め込み、別腹のスイーツをインストール。
飲み物の殆どは各種アイスティー。
アンタらどんだけアイスティー好きなん?
あとジョッキの黄色い泡の出る液体が人気。
でも泡しか出てこないのがフィリピンらしい(笑
個人的にはここは広く浅くよりビーフステーキを集中して食うのがおすすめだ。
ぜひ誕生日には1年分ビーフステーキをガッツいてやってください。
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