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クリスマスは朝からレッドホースでお疲れ様!

投稿日:2015年12月25日 更新日:

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ようやく長い長い前置きを経て本当にクリスマスが来た。

フィリピンのクリスマスイブはけして厳かではない。

打ち上げ花火とカラオケで夜通し騒ぐのがフィリピンスタイル。

日頃の喧騒が嘘のように静まり返る市街地。
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普段ブラブラしている連中もクリスマスはもっと気合が入る。

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流石の24Hジョリビーもクリスマスの朝はクローズしていた。

朝飯に食らいつくガードマン。

祝日出勤はダブルペイで亭主元気で留守が良い。

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しかし、街全体が休む中、コールセンターだけは普段通りの稼働。

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夜勤シフトのコールセンタースタッフが遅ればせながらの早朝クリスマス飲み会。

コールセンターのワーカーのコアな年齢層は25~30歳位だろう。

もしこの業種がセブになければ語学学校の先生になっていた人達だろう。
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フィリピンの若者のスタンダードはレッドホース。

オッサンはピルセンで、ライトは外国人の定番。

そして違いの分かる男はプレミアム!
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フィリピンは日本と比べ、人生における仕事の優先順位は低い。

1自分
2家族、恋人
3趣味
4仕事

仕事でフィリピン人と日本企業の板挟みになると超辛いが、旅行やリタイヤメントで利害が絡まないとフィリピンってのんびりしてていいよねと暢気な事が言える。

人生を我儘にそして主体的に過ごすフィリピン人達を見るたびに、自分の過去をつい振り返ってしまう。

ギチギチした分刻みの人生。

家族の為とか勘違いしながら一生懸命働いて、最後は家庭を壊す男性の儚さ。

そんな奴等が流れ着く場所。
男の駆け込み寺フィリピン

貧しく、不衛生で危険な所だが、どこかで自然なバランスが取れている。

私もフィリピンの慣習に従い、今日は主体的にそしてダラダラ過すことにしよう。




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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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