セブに住んでいる人よりツーリストのほうがセブに詳しかったりする。
特にホテルやイミグレーション、税関情報は一旦現地に住んでしまうと関わりが薄くなってしまう。
セブでイメージするものはやはりリゾートホテル。
一泊4万円のシャングリラはゲストを最高のおもてなし笑顔で迎えてくれる。
こんな事をいうとあれだが、接客という概念の無い国でそれはかなり希少な事だ・・・
衣食足りて礼節を知る。
今年の6月、シャングリラでスタッフ日本語研修の仕事を頂いた際、ついでに社員食堂で昼食も食べることが出来た。
社員食堂とは思えないレベルの内容に度肝を抜かれた。
しかも給料天引き無し!
ビビっている自分が物凄く小さく感じた。
あんなもん食ってたらスタッフは屈託のない素敵な笑顔になるやろね・・・
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ホテルをどっぷりと楽しめる人は旅のエキスパートだという。
以前旅行代理店の人が言っていたが、日本人と韓国人は上得意様。
なぜなら朝からアイランドホッピングでシュノーケルやって、昼からパラセーリングやって夕方からバナナボート。
折角旅行に来たのだから朝から晩までやらなきゃ損とばかりにマリンスポーツ全部に消費してくれるらしい。
リゾートでホテルの雰囲気をじっくり楽しめるようになったら一流の旅人だということなのだろう・・・
そんな違いの分かるツーリストに最高に評価されている6スターホテル。
Abaca Boutique Resort(アバカブティックグ リゾート)
色んな人から素晴らしいと聞いていたが、一泊7万円とかする所には容易に近づけない・・・
先日お客さんのアテンドで遂に訪れる機会を得た。
フィリピンの施設はまるで刑務所のように高い塀で囲まれているので中がどうなっているのか非常に分かり辛い。
アバカって看板は出ていないの普通通り過ぎてしまうだろう。
ランドマークはこのローカルレストラン?
中へ入り、和風を思わせる石畳を通って行く。
レストラン。
初めて来た気がしない。
そうだった。
禅寺で流れている時間。
まるで真空を思わせるような凛とした空気。
正に和の時空がそこにあった。
レストランで始まったホテル。
それが王道なのかもしれない。
木と水がると人は不思議と落ち着く。
ここがレジャープールじゃないのが大切なのだ。
孤高の真逆ベクトル。
海の見える離は一泊27500ペソ(72000円)
何かとタイル大好きフィリピンではウッドフローリングは最高の贅沢品。
太ももが語る人生の至福。
ぜひ強めにグリックお願いします!
ウォークインでもレストラン利用可(要予約)
ランチ 午前11時から午後3時
ディナー 午後6時から午後10時
【contact number】
032-495-8454
032-495-3461
09209583129