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【マニラへ】ホーリーウィークは廃墟のようなマカティーを堪能 ビサヤなドライバーが語るドテルテ効果

投稿日:2017年4月14日 更新日:

2017年のホーリーウィークはマニラ!

ティムと一緒の場合は基本的にマカティー滞在となってしまうのだが、ホーリーウィークのおかげで廃墟のようにガランとした首都を堪能したい。

殆どの店はシャッターを下ろし、祭日に対するフィリピン人の割り切り方は見事なものだ。

チケットと宿代はティムが全部支払う。

マニラでの食事や雑費は私が担当。

エアアジアでセブからマニラのターミナル4へ予定通り1時間以上遅れで到着。

前回の4時間遅れに比べたら極楽だ。

白い一般のタクシーが生憎見当たらない。カワイイちゃんも居ることだし、いっそのこと黄色いエアポートタクシーに乗り込んだ。

私は助手席、2名は後部座席へ。

ティムと私がビサヤ語で話していると、突然ドライバーがビサヤ語でジョインしてきた。

44歳。セブ出身。

奥さんはOFWとしてドバイで働いて居る。

マニラには今年の1月に出稼ぎに来たらしい。

運転マナーが極めて良い。

ウインカーをきちんと使い、ブレーキのかけかたも悪くない。

これなら三半規管の弱い私でも車酔いせずに済みそうだ。

我々が乗車してからすぐに会社へ報告をしていた。

ホウレンソウ(報告、連絡、相談)の習慣の無い国で、実車後きちんと会社へ報告を入れることができるのは凄い事なのだ。

奥さんはドバイでOFW。

絵に描いたような別居生活。

空港タクシーは長距離の客が多いので割が良いらしい。

ドテルテ効果。

いままで空港のイミグレ職員がみかじめ料を要求していたらしい。

しかし、ドテルテ効果で職員が大量に辞職し、妙な要求がぴたりと無くなったと彼は言った。

そういえば、数年前ダバオに行ったとき、タクシーの運転手が言っていた。

ドテルテ市長のおかげで悪い奴は全部セブに逃げ、ダバオは犯罪率が低いと。。。

関連記事 真面目なリタイヤメンターはダバオを目指す そしてプロは

ドテルテ大統領は市長時代からタクシードライバーの評価が高い。

アブサヤフとの鉛の玉のでる黒い筒撃戦が勃発したばかりのフィリピン。

けしてマニラも安心できないが、人の居ないマカティーを堪能してセブへ戻りたい。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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