いつものGMAニュース。
先日マニラのケソン市で黄色い泡の出る液体を満載にしていたトラックの荷台が崩壊し、1536個の黄色い泡の出る液体ケースが路上へ散乱しお祭り騒ぎとなった。
1.3ミリオン相当のサンミゲルピルセン。
私はライトよりピルセン派なので、個人的に心が痛む。
散乱した黄色い泡の出る液体ケースの側にしゃがむピノイ。
当然だが、撤去の手伝いをしているのではなく、事故泥棒だ!
呆れた顔で伝えるニュースキャスター。
フィリピン人らしいよね
「Pinoy kasi ピノイ カセ~」
フィリピン人は外国人からバカにされると謎のプライドを全開にして怒るが、実は自分たちではフィリピン人の事をけっこうボロクソに思っている。
困った時はお互い様という言葉は日本とフィリピンで真逆。
東北の震災の時にフィリピン人から真顔で聞かれたことがある。
「なんで日本人は災害の時にわざわざ物資を無料で提供するの?フィリピン人だったらいつもより高く売るけどね」
道徳的に?
人道的に?
そんなものでお腹は膨れないダカラ。
テイクアドバンテージの国でそんな実態のないマインドとか無用の長物だ。
黄色い泡の出る液体ケースが倒壊した瞬間から黄色い泡の出る液体の実質所有権は移転開始する。
普段は亀のようにノロいフィリピン人だが、この時ばかりは風神のごとく俊敏な動きを見せる。
やれば出来るのだ。
どこからともなく持ってきた大型コンテイナーの中へ黄色い泡の出る液体をどんどん注ぎ込む。
段取りが出来ないわけじゃない。
自分の身になるかならないか。。。
それだけ。
しかし、このニュースの中で最も衝撃的だったのは歯で黄色い泡の出る液体の栓を抜くフィリピーナ。
「ワイルドだろ?」ってわざわざ言う必要のない歴然としたジョーズ並みの歯。
浮気した旦那のチ●コを食いちぎる破壊力を誇るフィリピン人女性の堅牢な歯に私は戦慄を覚えた。
そして、事故現場で普通に黄色い泡の出る液体が飲める図太さ。
ほんの少しだけ日本人にも少し分けて欲しい。
テレビ取材をうけて喜ぶトラックの運転手。
反省?
「いやいや俺のせいじゃないし」と本気で思える社会だ。
もう一人のスタッフは質問にこう答えた。
「黄色い泡の出る液体泥棒を制止しなくていいんですか?」
「俺ぜったいキャツ等にやられるよ」
陽気で無邪気な暴徒と化す一般市民。
危険な世界であることは間違いない。
責任という概念の無い国。
しかし、このツケはどこにいくのか?
最後は資産を持たない一般市民が高値で品物を買わされる回収システム。
暢気に黄色い泡の出る液体煽っている奴らが知る由もない。。。
・・
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