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【日比対決】一番搾りvsサンミゲル 日本女性とフィリピーナの特性に通じる

投稿日:2018年2月1日 更新日:

セブでキリンの一番搾りを飲んだ。

そういえば11年ぶりか。。。

まるで出所したばかりの元受刑者のような言いぐさだが、普段50~60ペソのローカル黄色い泡の出る液体を飲んでいる感覚からすると1本120ペソの黄色い泡の出る液体になかなか手が出ない。

黄色い泡の出る液体の命はやはり最初の一杯で得られる喉ごし。

遠慮なくやってみた。

旨い!

美味いんじゃなく旨いのだ。

そして濃い。

普段飲んでいるサンミゲルに比べると確かなコクがある。

喉を通過した直後もその余韻が残る。

いつもの三倍くらいかけてゆっくり飲み干したかったが、中瓶の500mlの容量だと一気になくなってしまった。

もう一本行っとくか。。。

一瞬そう思ったが、どうせなら定番のサンミゲルピルセンとの違いで遊んでみよう。

いつものピルセンをオーダー。

キリン一番搾りの直後にやるピルセンは一体どう感じる?

改めて意識しながら飲んでみた。

キリンに比べると粗削りだ。

渋みにも似た刺激が喉を攻撃してくる。

しかし、嫌いじゃない。

そしてのど越しの余韻は残らない。

しかし、単純に質より量で勝負したくなる後腐れの無さを感じた。

これは、まるで日本人女性とフィリピーナの違いに似ている。

コクのある細かい日本人女性と単純で刺激的なフィリピーナ。

サンミゲルの後味残らないテイストはまるで後腐れのない一夜かぎりのアバンチュールを割り切るのに適している。

そしてシンプル。

やはり黄色い泡の出る液体にも国民性が現れているような気がした。

どっちが良いというのではない。

それぞれの良さは両方吟味した男じゃないとわからないということが言いたいのだ。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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