セブのアヤラに隣接するエスカリオ通り付近はいわゆるシティホテルの密集地だ。
マンダリン、クエスト、パークレーン、ハロルズ等、まあまあを代表する一泊3000ペソ前後のホテルが密集している。
その中でも老朽感溢れる建物がマンダリン。
セブでは珍しくバスタブ付きのシャワールームが特徴だ。
しかし食事やサービスは隣のクエストの方が断然上だという評判。
風呂しか取り柄が無いように思われているのだが、実はもの凄い実力がある。
それはランチ時は超貸し切り状態だということ。
たまにポツンとソファーでうなだれているシニアな客がいるくらいで、あとは閉店後のレストランを思わせる雰囲気に満ち溢れている。
メニューもペラっと一枚だけで、まるで昭和の喫茶店のような感じだ。
値段は180ペソ~250ペソまでと、ホテルのレストラン離れした価格帯。
コーヒーは60ペソオンリーであのアバカと並ぶのだが、赤いクッキーが付いてくる分マンダリンに分があるのは歴然。
こんなレストランは客が誰も居ないにも関わらず食事が出てくるのに40分かかってしまうケースが多い。
だからカッコ付けず黙ってオーソドックスな最も安いスパゲティーを注文するのが良い。
私はコーヒーとスパゲティーボロネーゼを注文。
60ペソ+180ペソオンリー。
「お飲みものはお先にお持ちしますか?」等と絶対聞かれない。
何でも出たとこ勝負なのがフィリピン。
3分ほどでコーヒーが出てきたばい!
とりあえずクッキーと一緒にやろうか。
それから14分後に待望のスパゲティーが出てきた。
客が俺だけなのに注文してからスパゲティーに17分もかかるのかと思ってはいけない。
20分以内で食事にありつける事自体、本当にミラクルなのだ。
WIFIパスワードは言わないとくれないのがミソ。
接続は1時間制限だが、たまにコーヒー一杯で3枚くれたりするのがフィリピンの適当な良さだ。
ホテルのレストランは基本的に朝食メインで宿泊客でごった返すのだが、実は昼どきはどこもガランとしている。
アナ場のホテルレストランはまだまだ他にもたくさんありそうだ。
また逐次レポートしてみたい。
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