お腹いっぱいがごちそう様な食文化の浅いセブで、グルメという言葉は到底似合わない。
コーヒーも他に気の利いた飲み物が無いからとりあえず的な乗りでオーダーしている気がする。
インターネットに接続するための代償として払うたんなる苦いだけホットウォーター。
中には豆のチョイスからさせてくれる凝った店もあるにはあるが、そんな店はレア中のレア。
値段は当然のごとく100ペソを裕に超える。
Jセンターモール3階フードコートの中でひときわ目立つコーヒーショップがある。
14種類の豆のチョイスが出来る。
わざわざグラインドしてから淹れる手間が期待感を一気に倍増させる。
全てフィリピン産の豆にこだわる仕様は産業の少ないフィリピンにとって貴重な心意気だ。
産地はBaguio(バギオ)。日本で言えば軽井沢のような高尚な避暑地だ。
ガラスケースに14種類の豆が入っている。
壮観じゃないか。
よほどのマニヤじゃないと知らないような凝った名前ばかりだ。
朝からジムで1000kcal消耗し、薄らぐ意識を再点火するため、少し強い味のコーヒーをチョイスしたい。
店のスタッフへ希望を告げた。
男性スタッフは的確な説明を披露してくれた。
どうやらその辺で適当に雇われたヤツではなさそうだ。
彼の勧めに素直に従いBENGUET EXCELSAをチョイス。
7分ほど待ち、待望のバギオ産のコーヒーにありついた。
これがなんと一杯55ペソ!
価格破壊もいいところだ。
有難う!
セブのコーヒー好きにぜひ味わってもらいたい一品だ。
しかし120ペソの高級バージョンもあるらしい。
これからが楽しみだ。
二階のハリボテ感のあるロフトでやるのもいいだろう。
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