イモトのWIFI使う人は財布に余裕がある
セブで留学生と接触すると必ず聞くことにしている質問がある。
「あの、日本からポケットWIFI借りてきました?」
打率としてYESと答える人は35%位だ。
私が聞く相手がほとんど30代以上の社会人ということもあるが、結構な割合で持ってきている。
セブは名ばかりの繋がらないWIFIスポットトがあり、フランチャイズコーヒーショップでやっている2時間限定WIFIサービスも信頼性は高くない。
日本人は仕事がらみで緊急連絡が入った時や、家族に何か起きた時の連絡用として念のため真面目に持ってくる傾向にある。
一方、フィリピン人が日本観光へ出かけた際に借りるポケットWIFIの用途は完璧にフェイスブック&インスタグラム投稿。
両者の動向を両方モニターすると、国民性のコントラストが非常に激しい。
ところで、日本からのポケットWIFIだが、100%と言ってよいほどイモトのWIFI。
ところでイモトって何だろう?
イモト アヤコ(1986年1月12日 - )は、日本のお笑いタレント、女優である。本名は井本 絢子(いもと あやこ)。愛称は珍獣ハンター・イモト。鳥取県西伯郡岸本町(現伯耆町)出身 ワタナベエンターテインメント所属。
名前がカタカナ表記であるところがなんとなく親近感を覚える。
AKBもそうだが、私はイモトをリアルタイムで知らないのだ。。。
私の調査によるとイモトのWIFIを借りて来る人は財布に余裕のある人が多い。
「たしか1日あたり1000円位だから安いですよね」
1円でも安いプランをシビアに比較して厳選するようなタイプではない。
だから「1日ざっと1000円位かな」みたいなアバウトな感覚で借りている。
つまりそんな人は1円単位でのポケットWIFIのコスパの差異を調べる時間が面倒くさいのだ。
「イモトだったら芸能人で有名だし、10日で1万円位だったらそれでいいです」みたいな余裕のあるマインドだ。
ポケットWIFIの強みはとりあえずガジェットのスイッチ押すだけ。
あとはスマホが拾っているWIFI電波の一覧から該当のものを選んでパスワード入れるので誰でも出来そうだ。
だから現地でわけのわからない設定とか一切いらないから日本人ツーリストには最適。
イモトのWIFIをひと月借りるとナンボ?
マニラ セブ島 スービック クラーク バタンガス ダバオ マカティ ボラカイ島 アンヘレスでは普通に利用できるらしい。
高速LTE 23,000円/30日 (10,600ペソ) 1280円/日
中速3G 14,200円/30日 (6,532ペソ) 680円/日
空港で借りて空港で返却できるところが非常に便利だ。
デフレ&断捨離ブームの日本ではレンタルで済ませてあと腐れのないやり方があっているのかもしれない。
フィリピン現地のポケットWIFI事情(Globe編)
フィリピン現地でポケットWIFIの装置を買ってプリペイドで使う場合どれくらいかかるのか?
グローブLTEモバイルワイファイ
・最大スピード42Mbps
・本体価格1295ペソ(2849円)
・10台まで接続可能
・5GB分サービス(開始後7日間のみ)
1295ペソ(2849円)で本体が買えるが、本体だけではガソリンの入っていない自動車と同じで使えない。
プリペイドの通信料を払うことになる。
ここが一般の日本人にとっていきなり最大の難関となる。
まず英語で書いてある時点でアウト。。。
あとオンラインでの申し込みが複雑。。。
Prepaid (sharing of GS299 and up currently not available via *143#)
*143# > Share-A-Load/Promo > Share-A-Promo Send to a Globe Prepaid Number
Send to a TM Number
Send to a Tattoo Number
Send to a Prepaid Home Broadband Number
これは店の人にやって貰える(ていうか、やってくれるかどうか聞いて買おうぜ)
メールとLINE、ネット閲覧程度利用する人なら一月に70%の人が1GB未満が多い。
Youtube等は家の無制限ネット環境で楽しめばよい。
Globeのプランの場合、3GBのデータ通信を得るには499ペソプランを選ぶのが良い。
もし、フィリピンにイモトのWIFIを持たずに現地調達しようとした場合、30日間の総費用は下記の通り。
本体1295ペソ
プリペイド499ペソ
合計1749ペソ(3847円)
まとめ
現地ポケットWIFIのメリット
イモトのWIFI は現地購入を比べた場合、3Gベースで3.7倍もする。
現地購入はガジェット本体が自分のものになるので次回からプリペイド代だけで済む。
※シムカードの消費期限あり
イモトのメリット
日本側で準備が整うのでフィリピン到着と同時に利用開始できる。
英語のサイトとか店での英会話を必要とせずネット環境を手に入れるので、簡単。
1日500MBのデータ量が使えるため、ホテルや語学学校のネット環境をあてにしない人にとってはイモトに軍配が上がるだろう。
余裕のある大人はやはりイモトだろう。
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