カルチャーショック

セブ島世界第4位の巨大モールがオープン|それでもジョリビーに群がるフィリピン人が凄い

投稿日:2015年12月9日 更新日:

2015年末オープン

世界4位の規模を誇る巨大なSMモールなセブ島の湾岸沿いに出来た。

そこは昔から巨大な空き地でなんだか不気味なスポットだった。

そういえばこの付近は7年前、タリサイの知り合いの家に遊びに行った帰り車で送って貰ったところまではよかったが、丁度その付近でガス欠でストップし、1時間ほど怪しいオッサン二名で手を上げてヒッチハイク続けたほろ苦い思い出がある。

ようやく止まってくれた親切な軽トラも2キロ先でまたガス欠・・・

まるでコントのような世界だ。

SMシーサイドは夜見るとなんだか巨大なUFOのように見える円形の形をしている。

フィリピンはショッピングモール社会なのだ。

山下財宝が出たトンネル

SRPと呼ばれる広いハイウエイは日本のODAで作られたハイクオリティが匂い立つような道で、途中のトンネルで金塊が発掘された。

鹿島建設が施工管理をしていたのだが、その現場は騒然となったらしい。

噂によると当時のアロヨ大統領が横取りしたとかしないとか。

実は、第二次世界大戦で日本軍が埋めたとされる通称山下財宝がフィリピンで時々発掘される。

その話に便乗して、うちの庭には金が埋まっているから土地を買わないかとオファーをする怪しいフィリピン人もいる。

日本軍が終戦間際に追いつめられたグアダルペの山には潜んでいた防空壕がある。

昔少々わけありでマニラのトンドに1ヵ月ほど滞在していた時に私に向かって「YAMASHITA」と声をかけてくるタンバイがいた。

やたらと目がギラギラしている。

第二次世界大戦のマレーの虎としても有名な『山下康文』大将のことだ。

日本人よりもフィリピン人の方が日本を知っている。

毎回、あのトンネルを通るたびに、まだ他にもトンネル付近に眠っているじゃないかと想像してしまう。

 

SMシーサイドの様子

 

さて、新しくできた話題のモールだが、どんな感じだろう?

フィリピンあるあるなソフトオープンと呼ばれる適当な開店方式で、店舗は半分も埋まっていない。

施工もコンクリートの破片ガラスにへばりついていたり、日本だと竣工検査に絶対通らないレベル。

フィリピンの庶民の家にはエアコンがない。

こんな蒸し暑い常夏の国ではとても生きていけないと思うが、ないのが当たり前の世界で生まれ育っている。

巨大なショッピングモールへ行くときは「涼みに行こう」というのが合いことばとなっている。

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Mizunoと書かれた壁には日本ブランドのコマーシャル。

そのうち日本の商品はブランドとしての価値を認識されなくなる気がする。

ところで、BDOのATMばかりが目立つが、BDOはSM系列の銀行で、ライバルのBPIのATMがない。

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ジョリビーが凄い

新しいショッピングモールがオープンしても、フィリピン人はジョリビーに群がる。

せっかくなので色々と試せばいいのに、昔から食べている馴染みの味に行ってしまうのだ。

フィリピン人に「なぜあなたはジョリビーに行くのですか?」と尋ねると、「チキン」という返事が返ってくる。

これは臨済宗の高層でも答えられないほど高度な暗号だ。

外食といえば「チキンとライスとコーラ」が基本セットとして洗脳を受けており、通称ジョリビー中毒。

最も売れている商品はチキンジョイと呼ばれる「チキン1、ライス1、ポテト1、コーラ」のセットで100ペソ以内。

そして、最近ではスパイシーは意識高い系なフィリピン人がチョイスするクールなアイテム扱いとなっている。

 

まとめ

SMシーサイズのある地域にはセブ島最大のスラム街であるマンバリンがあり、ここからも色んな客が流入してくると想定されるので治安はあまりよろしくないと思われる。

スリや置き引きには要注意だ。

屋上のテラスから山側を見るとセブの闇の部分が広がる。

トタン屋根に裸の子供が走り回る世界。

表向き立派でスタイリッシュな巨大モールが出現しても、まだセブ島という東南アジアの発展途上地域は全く進歩をせず世界最高峰の貧富の差は隠せない。

ぜひSMシーサイドに行ったらそういった光と影の部分も確認して頂けたら幸いだ。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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