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パパは日本人|ジェシカ(仮名)が歌う父への想い「ほーらぁ足元を見てグラン」

投稿日:2015年12月10日 更新日:

クリスマス直前

9月から始まるセブ島のクリスマスシーズン。

本番が近づくとクリスマス気分もすっかり飽きてしまい今更な感じが止まらないのだが、12月になるとキャロルと呼ばれる子供の歌が聞こえてくる。

ウクレレを弾いたり歌を歌いながら家や店舗を回り小銭を貰うのだが、素人の私としては物乞い系のストリートチルドレンとの区別がつかない。

日がすっかり落ちた午後7時ごろ、弾き語りでオカニ(お金)を集めている若いフィリピーナ2名と遭遇した。

歳の頃はそうさのぉ18歳位か。

大学の生徒達と同じ年頃だ。

ASフォルチュナ通りにある某ラーメン店に入りまるで野良犬のように追い払われた彼女たちを呼び止めた。

モトボサツ
Kanta na ka カンタ ナ カ(ねえ歌ってよ)

アコースティックギター持った白いTシャツのフィリピーナは少しカタコトの日本語が話せた。

発音の筋は悪くない。

モトボサツ
Kabalo ka Nihongo?カバロ カ ニホンゴ?(日本語わかるの?)

「Gamai ra ガマイ ラ(少しだけ)」

実は彼女の父親は日本人で「アンザイ ヒデヨ」という名前らしい。

子供の頃に消息を絶ってそれ以来会っていないという。

日比ハーフの娘がいる身としてはそういう話を聞くのがとても切ない。

フィリピン定番のケロロ

ほーら―足元をミーテグラン♪

「O」と「U」がひっくり帰り「ごらん」が「ぐらん」になるのはフィリピンあるある。

イノセント
ボサツさん幾らあげたの?
モトボサツ
五百ペソ!!
モトカノT
少なぁ!もっとあげなよ
モトボサツ
ポケットにそれしかなかったとです

本当は1000ペソあげたかったのだが、ポケットの中にそれしかなかったのだ。

日本人の父親がいるハーフのフィリピーナにこれまで何度も出会ったが、皆貧しい生活をしていた。

中にはマニラのパシッグでポクポクをしている人もいた。

ジェシカもきっと貧しい生活ながら気丈に生きている姿に心が震えた。

アンザイヒデヨさん、あなたの娘さんは立派に成長してセブで生活してますよ。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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