セブのASフォーチュナ通りには続々と新規ショップがオープンしている。
突然ティムから電話がかかった。
知り合いがオープンしたエステ店が人体実験お試し2名様ご招待してくれたらしい。
「それで5時に顔予約したからね」
「え?俺?」
時計を見ると4時20分。
アミーゴはティムの日だ。
夕方はタクシーが捕まりにくいので嫌いだ。
今までの人生、エステや美顔に全く縁が無かった。
しかし、実は先日ジェンが一発で激変してからなんだか気になるようになっていた。
結局5時3分に現場に到着した。
5分程待ち、熟女セラピストに連れられて手術室へ向かった。
歳の頃はそうさのぉ33歳か。
「この人が担当やろね。。。」
ま、そういう日もあるさ。
部屋の中は北極の様に寒かった。
恐らく17℃設定。
アジアで一番電気代が高い国なのに温度調節という概念がない。
エステマシーン。
こういう機器を見たのは久しぶりだ。
フィリピン人は携帯電話以外を使いこなせないという噂。
俺の顔一体大丈夫だろうか?
熟女セラピストがやたらとボタンをピコピコ押しているが、セッティングがなかなか決まらない様子。
ホントに俺大丈夫だろうか?
彼女は不安そうに見つめる私にライダウンと感情を入れず言った。
最初に顔全体を変なスポンジで微妙に撫でられた。
そして冷たい泥のような物を顔中に塗りたくられた。
慣れないのでかなり気持ち悪い。
変な物を想像してしまう。
そのあと、細い掃除機のようなノズルで顔を吸引。
最後はパックを塗られ目の上に冷えたキュウリの輪切りをのせられた。
昔、この図をみてアホかと思っていたがまさか自分が同じ目に会うとは。。。
今までに妙な無い感覚にリラックスどころか戦慄さえ覚えた。
15分位放置されただろうか、熟女セラピストが戻ってきて顔のパックを剥がし、最後の仕上げ。
私のはDiamond Peelという毛穴を小さくする内容だったらしい。
肌は確かにツルツルになったが普段のケアが酷いのでそのギャップかもしれない。
6月30日(木)までのプロモだが、そこで施術券を購入すれば、別の日に施術が出来るらしい。
ホントか?
とりあえず購入して彼女へのプレゼントにするのも良いだろう。
ふふふ。
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