【インターネット】
日本人にとってまだまだセブは仕事する場所として手厳しい。
日本で当たり前に手に入る環境を得るのでさえSo tough。
今の世の中なんでもかんでもインターネット。
すっかり一方通行な世の中になってしまったがもう止められない。
10分間ネットが使えないだけで社会から孤立してしまう気になれる。
今まさに鉄腕アトムの描いた21世紀の世の中なのだがセブは驚異的にインターネットインフラがプア。
いや、プアというよりデッド?
マニラのネット環境がまるで天国に感じてしまう。。。
どんだけセブのネットキャリアはボロ儲けしているのか?
資本主義。
それは持つ者と持たざる者の差を歴然と具現化するしくみ。
通信会社の思うがままに揺さぶられるだけ。
フィリピンは正にピュア資本主義だ。
先日聞いた話。
「セブのキャピトル付近にあるコワーキングスペースで使ってる回線が100メガ出るらしいですよ」
「100?ウソやろ?」
1メガ未満の環境でまるで霞を食らうようなネット生活をしている私にとって全く異次元の数値。
不公平を絵に描いたような国だ。
あるかもしれない。
物凄~く気になったので本当かどうか確認しようと現場へ行ってみた。
廃墟一歩手前のビルの二階。
まさかこんな所に?
まるでトンネルを抜けるとそこは。。。
座って居る人がみなITの達人に見えた。
香ばしい木の匂い。
タイルとコンクリートとダウニーの国で木の匂いはめったにしない。
で、気になるネットスピードはどうよ?
計測開始!
お、今日割と調子いいですね。
店の人が思わず言った。
どうやら日によって多少差があるらしい。
どう転んでもやはりここはフィリピン。
しかし針はレブリミットをぶち破り、
下り94.68Mbps 上り101.32Mbp
噂は本当だった。。。
くそ!悔しかばい
基本的にどこで測っても下りより上りが早い。
FacebookとYoutube観て遊んでいる人間の多い国の特徴なのだろうか?
しかし、なぜここが100メガでうちが1メガ以下なのか。。。
とことん安定感に欠ける国だ。
やるせない不公平感だけが募る。
しかし現場で煎れてもらったコーヒーが妙に美味かった。
【営業時間と料金】 2016年7月1日現在の値段
9時~19時 月曜日~金曜日
ウォークイン200ペソ
月極5000ペソ
【場所と電話番号】
ARLINDA V. PARAS BLDG. Don Gil Garcia St.
032-256-6608
キャピトル付近のセブンイレブンからBuenavidaホテル→なごみ食堂→古いビルの2階。
フィリピン感あふれる古いビルなので分かりにくい。
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