ビーチ名物とでも言おうか、ビーチで本を読むガイジン。
その老女はヘミングウェイの老人と海でも読んでいるのだろうか?
基本的に女性が多い気がする。
一説によると私が女性ばかり見ているからそう感じるらしい。
本が海水でフニャフニャになるまで読む。。。
どんだけ本が好きなのか?
終いには海の中へ持ち込んで読むレベルだ。
次から防水の本にしたほうが良さそうだ。
日本人は海で本を読まない?
ガイジンとビーチと本はセットだが、あまりビーチで本を読んでいる日本人を見た記憶がない。
日本人だけじゃなく、チャイニーズやコリアンもビーチで本を読んでいる姿がない。
東アジア人はビーチで本を読まない?
日本人は限られた短い休暇の中でマリンスポーツもしたい、観光もしたい、ショッピングもしたい、お土産もかわなくちゃと忙しいのです。
だからビーチで読書する外国人を見て“なんでバカンスに来て本なんか読んでるの?本なんか家でも読めるのに”と思うわけです。
日本人は欧米人からするとサービス残業も含めて仕事し過ぎといわれる。
Collectivismの象徴である島国ニッポン。
空気読まないと生きていけない社会構造。
しかし空気読むと5時でスパっと家に帰れない。
いや帰してくれないと言ったほうが的確か?
確かに一か月休暇があれば、焦って観光地駆け回って地球の歩き方に載っているところで記念撮影しまくって、人気レストランを制覇し、それを証拠写真に収めるレポーター的旅行をしないだろう。
日本人って人生そのものに対して貧乏症な気がしてきた。
海でパソコン。。。やはりなんか違うな
なぜわざわざ海で本を読むのか?
読書好きな人は旅にわざわざお気に入りの本を持っていくらしい。
本なら何でもよいというわけではなく旅先という非日常で読むという前提。
読書好きな人がセブの海へ持っていきたい本として定番なのがこれ。
南の島のティオ
間違っても海でロバートキヨサキのオカニの増やし方なんて読むもんじゃない。
読書は旅だ
旅で得られるエネルギー。
読書は旅だ。
本を読むと見知らぬ世界への憧れが強くなる。
また心ゆくまで旅に浸かりたい。
旅人が旅先で本を読みさらにそこから旅へ出る贅沢とでも言おうか。
独特の旅情。
家族と少し離れて読むと一層心に沁みる小説もある。
読書が旅のお供なのか、旅が読書のお供なのか?
いずれにせよ心に余裕がないと旅先で本は読めない。
ここが大事。
そして場所を変え同じ本を読み返す理由。
旅という非日常の環境で本を読み得られる新たな気付きを期待するのだろう。
旅の思い出と読書が調和し新たな何かを生み出す。
海でかっぱえびしぇんを食う理由
海という場所。
私は小学校のころ長崎市で過ごした。
平地が少なく遊びに行くには山へ行くか海へ行くかの二択だった。
週末は500円の竿とオキアミをもって防波堤へ釣りへ出かけたものだった。
駄菓子屋で自分用の餌を買う。
基本的にカルビーのかっぱえびしぇん。
「海でえびしぇんば食うと美味かね!」
友達とそういいながら防波堤に腰かけて食ったものだった。
家で食うえびしぇんより海で食うえびしぇんのほうが美味い。
まるでそこで獲れたエビを食べているような気分にさせてくれた。
このことはクーラーの効いた快適な部屋で読む本より海で読む本のほうが味わい深いとう理屈へ繋がる気がする。
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