↑↑↑勝手に動画を作りました。ごめんなさい。。。
どうでもいいけど野沢直子すこし入ってますよね?
199ペソが成り立つ理由とは?
ただボヘ~と突っ立っているスタッフが多いなか、私が近づくとメニューディスプレイを見せながらプロモーションを開始する女性スタッフ。
バコロドなんかに置いておくのは勿体ないぞ!
説明が終わり、私は一番奥の席へ案内された。
一人なのに4人掛けの席を占領してしまい申し訳ないな。。。
しかし、そんな気をつかうのは絶対日本人位だろう。
周りの客は既に慣れた手つきで箸を使い、音を立てずにラーメンを食べていた。
最近では音を立てて麺をすするのは著しい食事マナー違反でヌーハラとか呼ばれているらしい。
フィリピンにどんなにラーメン食文化が浸透しようとも、食べる音までは無理だろうな。
しかし、ガイジンが食事中にチーンと鼻かむのはマナー違反じゃないのだろうか?
トイレ行ってやれよと何度か思ったことがある。
話を元へ戻そう。
ちょうど私の目の前の席は見事にALLチノイ。
麺の硬さを聞かれている最中。
ここでは日本と同じで麺の湯で加減を聞くことになっている。
レギュラー、ハード、スーパーハードの3種類があるようだが、店としてはハードを推奨しているらしい。
フィリピン人に麺の硬さを聞いたところで分からないだろうが、聞かれた方はまんざらでもなさそうな感じだ。
私は無難にプロモのベーシック豚骨とサラダを注文してみた。
サービスティーを頼んだら麦茶が出てきた。
水みたいに薄いお茶が出てくるところが多い中、結構嬉しい濃さだ。
そして、10分後サラダが出てきた。
写真ではわかりにくいが、100ペソなのに結構なボリュームがある。
小食な人だともうこれだけでいいかなという量だ。
満足感◎
これ黄色い泡の出る液体に合う感じ。特にパリパリと酢のコンビネーションがそそる。
そして20分ほどして、ラーメンがやってきた。
え~ なんか小さいぞ!?
今は無き福岡の100円ラーメン勝龍軒を思い出した。
いや、単に写真が大きいのか?
もし、サラダ食べてなかったら物凄く寂しい思いをしたに違いない。。。
233ペソ→199ペソというプロモ価格に応じたプロモ減量という訳だろうか?
それって面白いやんか!
妙な感心をしてしまった。
私はそのミニラーメンを大事に大事に3分かけて完食してみた。
味も麺の硬さも結構いい線行っている。
これでもし量が普通サイズだと立派だ!
バコロドとセブの違いは外国人含有率の低さ。
たまに、若いコリアンがポツリポツリと居る感じ。
一康流の客も私以外全部フィリピン人だった。
以前ダバオに行ったときに、外国人の少なさに新鮮さをおぼえたが、それ以上にフィリピンへ来た感じがした。
サトウキビ畑な田舎イメージの強いバコロドだが、マーケティングはセブと変わらないポテンシャルを感じる。
ラーメン戦争とか呼ばれる位、セブにはどんどんラーメン店ができているが、レッドーオーシャンを避けバコロドという穴場を選んで一人勝ちしている一康流のマーケティングは流石だ。
100ペソサラダと199ペソラーメン。
フィリピンの場合、表示価格に消費税12%がすでに含まれているのが普通。
だから、合計は299ペソなはずだが、請求額は313.95ペソ。
税込み価格299ペソに5%のサービス料金が加算される仕組みだ。
あこぎな感じがしないでもないが、フィリピン全土同じシステム。
日本円で722円。
日本で食べるのと変わらない料金だが、フィリピン人だけで普通に満席。
もう日本食を日本人向けに売る時代は完全に終わっている。
私のようにやたらとうるさい日本人小市民より、ガッツリとフィリピン富裕層にうける店が勝ち組。
フィリピン人はラーメン出てくるのに20分経っても文句ひとつ言わない。
中間層以上のフィリピン人はどんどん日本へ旅行へ行き、日本の味を知って戻ってきている。
妙にフィリピン人に受けるように甘めの味にしたり、媚びる必要もないのかもしれない。
ラーメンの上に乗っている黒いペーパーを捨てずに食べるフィリピン人を眺めつつ、時代の変化を痛感。
右へ倣へが得意な日本。
語学学校がそうであったように、誰かが出すと続けてやりだす習性がある。
さて、これからバコロドにラーメン店が出店ラッシュか?
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