テロ対策:携帯電波2日間カットオフ@セブ
今年もまたセブのシヌログ祭りの季節がやってきた。
セブ中のホテルはほぼ満室御礼!
フィリピン、いや世界中から暇なフィリピン人達が戻ってくるという。
ホントかよ。。。
本来はサントニーニョ偶像崇拝儀式であるが、お祭りは後からイベント化されて行ったものらしい。
サントニーニョとか全然関係ない日本人からすると、それ自体は博多どんたく並みに20分も見たら飽きてしまう。
同じような顔したフィリピン人達が同じような恰好して踊りながら歩くだけ。
しかし、平均年齢23歳の若い国では、大規模BBQショップのように人が集まるところが大好き。
ところで、今年のシヌログは凄い!
テロ対策とやらで、土日携帯の電波をメトロセブ全域にわたりほぼ終日カットオフ実施。
携帯電波カットオフの時間 3AM - 10AM 、 12PM-8PM
私はこの掲示をみてこう思った。
「どうせ10時~12時も携帯繋がらなんとやろ?」
そして、私の想定通り、見事に電波はずっと存在しなかった。
どうせ担当者がジョリビーとか買いに行って食ってるうちにナカリモット(忘れた)に違いない。
先日のダバオ市のマーケット爆破テロは携帯電話を使った遠隔起爆だったとのことで、シヌログでもどうせこれだろ!と超シンプルマインドでカットオフ決定!
もちろん、テロ対策に熱心なのはいい事だが、事前に携帯電話が使えないと予告してしまえば、他の方法を使うのではないか?
いや、テロリストもどうせ1/2+1/3が解けないレベルだからこれでいい。
出生率への影響
もし日本で携帯が丸二日間使えないとすると、それによる経済的損害は計り知れず、円売りは進み、1ペソ2.7円の世界へ突入するだろう。
しかし、フィリピンだとどうなってしまうのだろうか?
まず、フィリピン人の携帯使用内訳を確認してみよう。
2015 Cebu Labangon Barangay buhisan 統計結果
フェイスブック40%
異性へのラブメッセージ40%
自撮り10%
ブロック崩し10%
この国最高!
全然仕事で携帯使ってない。。。
関連記事▶フィリピン世界一のナルシスト
そのくせ見栄をはるためにI phone7とか欲しがるフィリピンチックな経済的背景。
パパ素敵な携帯買って~
パパァァン、ガナハンコ、アコン ニンドット ナ セルポンバ~💛
I miss U テロ防止
この国へ来て真っ先に驚いたのは、ちょっと知り合いになった程度の女性からやたらI miss Uというメッセージが来ること。
日本でそんな犯罪的セリフを現実のものとして聞いたことがないので、やたらドキドキした。
そして、分かった。
これはテロだ。
手当たり次第にI miss Uを拡散している。
ラブゲーム大国フィリピン。
しかし、この二日間、I miss Uという文字が発信できない。
確実なテロ防止対策!
しかし、この携帯電波をカットすることで経済的ダメージはほぼ無いと思われるが、出生率にマイナス影響を及ぼすだろう。
I miss Uと送ってみて、実際会って相性が合えば1時間200ペソの小部屋へピットイン。
まるでブロイラーの如く、やたら人が多いという事だけがアドバンテージとされるこの国で、出生率の低下はパタイ(人間の最後に訪れる儀式)活問題だ。
高級玩具I phone7, 身の丈に合わない高級車、ヒーロー扱いの出稼ぎ労働者。
人口が激減する先進国。
この国の生きる道はズバリ人口増加。
どうですか?英語話せるよフィリピン人。
OFWラウンジ大盛況。
やはり人間生産&輸出こそがこの国の最高産業なのだろう。
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