俺のビサヤ語

【現地でモテるためのビサヤ語】プロローグ ストリート系日本語教師が語る外国語を習うことのリスク

投稿日:2017年10月22日 更新日:

教科書と教師から習うな!

極論をいえば外国語は他人から教えてもらってはいけない。

これを言うとすべての語学学校や教師や教科書の著者をぜんぶ敵に回すことになりそうだが、セブで遠回りしながら生活してきた結果がそれだ。

教科書や教師から習う事のリスクはどんなことか?

ビサヤ語の本にまず絶対書いてあるのが挨拶の仕方。

おはようございます、こんにちは、こんばんは。Maayong buntag, Maahyong hapon, Maayong gabi

テストだったら100点。

しかし今どき誰も「おはよう」をビサヤ語でちゃんと挨拶するフィリピン人なんていないのだ。

オランゴ島の年寄りでさえ、朝はGood morningと英語を使っている。

公的機関や大手企業に電話で問い合わせる時にフォーマルを気取る為に意図的に使う場面はよくある。

教科書は現実の世界のことまでは教えてくれない。

たとえば日本語をフィリピン人に教える際、既製品の教科書を使うのが間違いないのだが不自然な内容が多いのは否めない。

日本に居る外国人にナニジンであるかを聞く場合どう質問するか?

教科書にはこう書いてある。

「おくにはどちらですか?」

文法的にも完璧だし、極めて礼儀正しい。

しかし、私はいつもこれに違和感を感じる。

江戸時代?

「拙者の生まれは越後でござる」みたいな答え方がふさわしい。。。

日本人が普通に使っている日本語表現は文法tが微妙に破たんしていたり、FILLER(繋ぎことば)もふんだんに盛り込まれている。

会話のTOPを完全に理解したうえで使わないと非常に失礼な感じになったりするので危険なのだ。

だから無難すぎて変な表現が教科書には採用されやすい。

 

ビサヤ語教えて

フィリピン人は外国人からビサヤ語を教えてと言われるとやたら時間をかけて長ったらしいフォーマルなセンテンスを創作してくれる。

たとえばMana ka kaon?(ごはん食べた?)という日常表現を例にとるとMana(終わった)という言葉は正式にはHumanaなので、わざわざHumanaを使った表現を教えようとするのだ。

つまり、現地民に聞いても、やたら文法的に外国人向けに?丁寧にしようとするため、現実と乖離してしまい、違和感たっぷりの長い表現になってしまうのだ。

だからもし教えてもらう時は、「普段君たちが使っている自然なスラング的なものを教えてくれ」という頼み方をした方が良い。

文字情報に意味がない

日本人にとって学習とは机に座り筆記用具を使って読み書きすることが基本となっている。

だからサッカーのシュート方法をコーチに習っても蹴りを学習したと言わない。

語学もそうで、先生が黒板で解説する。生徒はノートに書き込むスタイル。

あとは家で繰り返してみてね。

私の場合も日本人らしくビサヤ語を覚えようとノートとペンを用意した。

しかしすぐに破たんしてしまった。

たとえば「ビサヤ語を教えて」とビサヤ語で何て言うのをメモしようとしたのだが、カタカナで表記しようとしても母音で必ず終わる日本語の音には限界がある。

トッドロイコビサヤなんか違うな。。。

肝心のスペリングを聞いても人によってばらばら。

もう開き直って聞こえたままリピートするしかないと諦めた。

 

ビサヤ語は音だけで覚えろ

フィリピン人にビサヤ語のスペリングを聞いても人によってバラバラな理由。

元々文字のない口語のみだった言語に後付けでA~Zのアルファベットを当てはめて無理やり作っただけなので、UとOの中間音やñのように表現しきれないものも多分に含まれる。

大学の生徒にビサヤ語のスペリングを聞くとしばらくみんなで話し合いになってしまうのだ。

こちらをご覧ください

日本人でビサヤ語を話す人は2種類に分かれる。

耳で覚えたか学習したかのどちらかだ。

たとえばPalihug(おねがいします)を発言する場合、教科書等の文字情報を使って学習しるとパリホッグの最後のグ音がひっぱるウ音が消せない。

パリホッグゥみたいな感じ。

現地で通じないビサヤ語の出来上がり。。。

しかし、聞こえたまま覚えて使っている人で最後のグの抜けた「パリホー」と言っている方を見かけるが、ちゃんと通じている。

それでいい。そのうち自分で気が付いて自然と完成されるのだ。

まとめ

ビサヤ語を勉強してはいけない理由をまとめてみよう。

・教科書のセンテンスは不自然
・教師は現実を教えない
・文字ではなく聞こえた音が正解だ

これから現地でモテるためのビサヤ語シリーズを作っていきたいと思うのでご愛読よろしくおねがいします。

 

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モトボサツ

モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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