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【自然界】やはりこの国は女が男を選ぶ逆ショーアップの世界だ

投稿日:2018年2月26日 更新日:

サイクロン1号からの風景。

道端にオートバイを止めたバイク野郎ども。

これはハバルハバルと呼ばれるバイクタクシーで、乗客を探しているシーンだ。

もちろん無許可で無責任極まりない危険な乗り物であるが、これが当たり前の環境で育ったローカル層はI don't careなのだろう。

ハバルハバルライダーは残念ながら基本的に男性だ。

やり方としてはジプニを拾うポイント付近で待機し強引なアピールで客を引く。

私の調査によれば女性客の方が多い。

彼女たちにとっては「イケメンライダーを探せ」みたいなタイトルが脳裏に浮かんでいるのだろう。

私の調査によれば、若いイケメンから売れる。

知り合いの日本人が以前こんなことを言っていた。

”うちの嫁、イケメンライダーの電話番号登録して、朝からテキスト入れてわざわざ迎えに来させよるんですわ”

客に気に入られたら指名されるようになる。

GrabやUbarも人気投票で顔見せし、指名料制を導入するとさらに利用率が高まる気がする。

女が男を選ぶのが自然界。

これはまるで逆ショーアップだ。

そして並んだ順番とか関係ない弱肉強食の世界。

サンカルロス大学の制服を着たババエがハバルライダーへアプローチした。

ショートでいくら?

好みのライダーを見つけたら値段と行先交渉だ。 

ディールしたようだ。

さて、出発だ。

次俺の番かな?

ふふふ。なんだかドキドキするのはなぜ?

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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