朝からテレビのニュースでボラカイの閉鎖の映像が盛んに流れた。
ついに六カ月の閉鎖に踏み切ることになったのだ。
今年の1月にカワイイちゃんを連れてボラカイへ行った。
私にとって人生2回目のボラカイ。
今回はギンギンの快晴となり、最も喜んだのはカワイイちゃんだった。
子供は砂遊びが大好きなので、真っ黒に日焼けするまで遊んでいた。
彼女はさすがにフィリピンの血が入っているせいで、私の10倍以上急速に黒くなる。
私も久しぶりにビーチで尻を振りながら歩く美女を景色の一部として眺め堪能させてもらった。
しかし、その時はボラカイの水質がやばいとか、汚水溜めになっているという意識は全くなかったので気にせず海の中へ入り子供と戯れた。
知らないことは強い!
年間200万人が訪れるボラカイ島だが、外国人の割合が過半数を超えている。
私がセブへ来た頃のボラカイは売春ディスコとコリアンカップルの聖地というイメージだったが、近年大量の中国人に逆転され、数の破壊的パワーは環境破壊を一気に進めることになった。
ボラカイのビーチの残念なところは緑色の藻が玉に傷というコメントを何度か見かけたことがある。
汚水に含まれる成分が藻の養分となり大量発生させてということも今となれば妙に納得。
300近いホテルやレストランがある中で50近くの業者が汚水を直接海中へ流していたことが報道された。
おそらくちゃんと調べると300店舗中ほぼ全ての店がやっていても全然おかしくない。
ボラカイが汚水溜めではなく、ボラカイもそうだ言ったほうが適切だ。
セブ市内の汚水もSRPの入り口の大きな穴からドバドバ海へ流れ出しエコとは無縁の世界だ。
ペットボトルの回収ボックスが設置されると物珍しさにその前で写真を撮りFBやインスタグラムにアップする。
フィリピンは国土そのものが自然のゴミ箱であり、公衆便所だと言ってもよいだろう。
セブで浄化施設をみたこともないし、糞尿を汲み取るバキュームカーも見かけたことがない。
糞尿は地下に埋まっている大型タンクへと収納されるというが、本当にそれがあるのか、また溜まるとどうなるのか全く想像できない。
子供と遊んだボラカイは最高に楽しかった。
また行きたいと思う数少ない場所なのだが、浄化期間の6カ月を経過しても気持ち悪くて海へ入る気にならない気がする。
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