夜の騒音オッケーラ
夜10時をとっくに過ぎているのにどこからともなく常に聞こえてくるカラオケの歌声。
日本人が海外へ出て最も精神的ダメージを受けるのが「騒音」だ。
聞こえてくる歌声が上手いとか下手とかいう問題ではなく、常識的なモラル違反へのイライラが募る。
日本だと間違いなく警察がやってくるような状況でも誰一人として現地人は気にしていない。
海を隔てると日本の常識は非常識へと早変わり。
騒音が騒音じゃない。
それが最初に受けたフィリピンカルチャーショックだった。
郷に入ったら郷に従うしかないのは本当で、フィリピンで日本の常識に当てはめてモラル違反だとイラついたところで、物差しが違う人たちには勝てない。
深夜のミスコン
先日、知人とのミーティングで帰宅が遅くなり、気が付いたら0時を回っていた。
日本だと0時を過ぎた頃には一般社会はすっかり寝静まっているが、フィリピンはこれからが本番だ。
眠気を感じながらもサイクロンを飛ばして家路を急いでいたのだが、私の住むビレッジ(住宅街)の15mほど手前に差し掛かった頃に物凄い人だかりを発見。
そして、そこからは深夜にも関わらず物凄い盛大な大音声がスピーカーから流れていた。
バランガイと呼ばれる地区単位で行われるビューティーパジェント(ミスコン)だ。
こんな時間にミスコン?
ここフィリピンでは、夜中にミスコンやって大音量でMCががなり立てても全く問題にならない。
いつでもどこでも美が正義のフィリピンでは常に美人自慢がステージに立ち、自信に満ちた表情で笑顔を振りまく。
自分を疑うという謙虚な回路は1㎜も存在しなさそうだ。
私が世界で一番よ♡
自信に満ちたフィリピン美女(動画)
自分大好き!
褒められて育つときっとこうなる。
人格が粉々になるほど叩きのめされながら生きてきた私にとっては実に羨ましい!
うちのカワイイちゃんには自己愛充満した人になってほしいので、私は毎日彼女の存在自体を褒めまくっている。
女の闘いともいえるミスコンには男性の観客が必要だ。
おあつらえ向きに明日仕事のない100名を超える暇な野郎どもが瞬き一つせずかぶりつき。
フィリピーナ冥利に尽きる瞬間だ。
その辺の暇そうな野良犬も興味深々に見物に加わっている。
平日にも関わらず深夜にも関わらず人がたくさん遊んでいるフィリピン。
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深夜に遊んでいるフィリピン人達って明日仕事ないのか?
そもそも、そういう風に疑問に思うのはきっと日本人だけだろう。
多少風邪ひいていても朝8時から機械的に通勤して仕事をするのが日本人の生き方。
フィリピン人とは人生の質が全くことなるのだ。
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