フィリピン航空ってどう?
フィリピン航空といえばフィリピンを代表するフラッグシップエアライン。
しかし、日本のクオリティが標準化されている日本人にとってはツッコミどころ満載。
78周年記念セール 国内線78ペソ 国際線78ドル
火をつけた告知記事
本日はフィリピン航空の創立78周年を迎えます - 200万席を超えるセールが発売されました!そして、あなたがついにあなたの旅行を選択し出発するのに興奮しているに違いありません。心配しないでください!あなたはたったの78 PHP(片道の基本運賃)だけであなたのお気に入りのフィリピンの目的地に今飛ぶことができます!そして、78ドル(片道の基本料金)のとう低価格の中から任意に選択できる国際的な目的地に旅行してください!素晴らしくお得ですね。それだけでなく、あなたはこれらの刺激的な御馳走を食べながら快適に飛ぶことができます:
✔ 無料食事
✔ 無料手荷物許容量
✔ 広々とした座席
✔ 無料食事
いやしんぼ万歳な人々にとって「食事無料」という特典は深く刺さったはずだ。
✔ 無料手荷物許容量
そしてやたら大荷物を持って旅に出たがる性質もこのプロモにざわめく要因だ。
こんな広告を見せられたら、安いから買うというマインドを持った暇なフィリピン人達は大騒ぎ。
うちのティムも数日前からうわごとのように「78」という数字を口走っていた。
そういいながら、23時頃には既に口をあけて熟睡していたのを私は見た。
そして。。。大ブーイング
待望の78ペソオンリーの旅の予感。
どこでもいいから78ペソで飛行機乗ってお得感を味わいたい。
さすがバーゲンセール大好きな人々の考えだ。
しかし、蓋を開けてみるとビックリ。
セブ→カリボのみが78ペソとなっており、他は単に78で終わっているのだ。
78って最後にくっついているダケ
「バカにするな~」
これを楽しみにしていたフィリピン人達の怒りは頂点に達した。
フィリピンエアラインのフェイスブックページに痛烈な非難コメントが殺到。
- バカにしてるよね!
- いつもと一緒やん!
- ゲロゲロ
これもフィリピン
この悪気のないフェイク情報もフィリピンの醍醐味だ。
しかし、78ペソチケット情報を見て、すぐに行こうとするのが日本人とフィリピン人の違いだ。
日本人の場合、仕事があるし。。。忙しいし。。。と言うのが先にたって遊ぶことは2の次3の次となってしまうのだが、フィリピン人はこのチャンスを逃さない。
お父さんが危篤とか、子供が病気とか言って仕事を休み、3泊4日の旅に出るのだ。
この物凄い数のガッカリコメントを見て万感の思いにひたるフィリピンライフ。
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