あるフィリピーナから突然のコンタクト
「苦しい時の神だのみ」という言葉はつまりフィリピン人のためにある。
オカニ(お金)が必要な時だけ突然連絡してくるのだが、予兆として「I miss u」という枕詞がデフォルトで付いてくるので分かりやすい。
それを本気にしてホイホイ出して最後は泣く日本人が大勢いるのだが、それは日本では習えない特別授業の参加費なのだ。
ところで、先日約3年ぶりに知り合いのフィリピーナからフェイスブックのメッセンジャー経由で連絡が入った。
日本ならLINEで連絡が来るのだろうがフィリピンではあまり一般的ではない。
彼女は私がセブノーマル大で働いていた時にアドミンオフィスの職員として働いていた元同僚で、非常に親切にしてくれたので印象深い。
当時25歳位だったのでもう今はもうアラサーだ。
アラサー独身フィリピーナの実態@台湾
いつものパターンでいきなりオカニ貸してと言ってくるのだろうか?
台湾で働き始めて今年で3年目というわけだ。
スマホのスクリーンガラスを作っている会社の工場で働いているらしい。
給料はペソ換算で月収5万ペソ。
台湾は物価もフィリピンよりずいぶんと高いから大学のアドミンオフィス時代と比べてそんなに給料は余らないのではないだろうか?
私はチャットの行方は「オカニ(お金)かして」というオチになると思っていたが、そうではなかった。
単なる気まぐれなのだろうか?
これから第二弾が来るのだろうか?
しかし、恐れていた「台湾よりフィリピンの方が良い」という偏差値の低い答えが返ってこなかったので彼女の判断に安心感をおぼえた。
OFWの勝ち組とは?
セブでもかつて日本に働きに行ったジャパユキさんの成れの果てに良く出会う。
貧しいながらもオーディションを受け勝ち取ったチャンスを生かした人は日本に残り、勘違いしたフィリピーナはフィリピンへ戻り貧困層へ。
ある者はフィリピーノの彼氏のことが忘れられず、ある者はいつでも自分は日本へ戻って稼げると鷹をくくり日本永住のチャンスを棒に振ってしまったケースは多い。
「ボサツさん、また日本に戻りたいから結婚して」
そう40過ぎのフィリピーナに言われたことがあるがいや~絶対ムリムリ。
Y子は見た目も美人で人間性も良いのでぜひ台湾人のまともな男性とゴールインして幸せに台湾永住権を獲得してほしいと願う。
余計なお世話だが、「台湾にいるフィリピーノとくっついて負け組になるなよ」と心から願う。
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