先日、セブに住む知人から「Hair growerの在庫がなかったです(泣」というメッセージが入った。
お陰様でハゲ撲滅スプレーは想定外に売れまくり、今年4度目の入荷待ちとなった。
品切れで御免なさい
丁度仕入れ元からボックスが届いたばかりだったので直接配達しようと思った。
「明日日本に帰国するんですが、ハゲの叔父さんのお土産にしようかと思って」
しかし、直前にどうしても急ぎの仕事が入ったので遂にアレを導入してみることにした。
Grab Delivery グラブ デリバリー
Grab(グラブ)といえば配車サービスが有名だが、Honest beeのサービスが停止された後、先日仕方なく初めてfood(フードデリバリー)を使ってみたが非常に便利だった。
あの「吉牛9分事件」はまだ記憶に新しい。
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以前から気になっていたのが、Foodの隣にあるアイコンのDelivery(デリバリー)というサービスだ。
「Okです。デリバリー俺けっこう使ってますよ」
「うちのITパーク店からパークモール店にポップコーン配達させてます」
彼は私より15歳以上若いが、すでにセブでビジネスをいくつか成功させているやり手だ。
私にとって謎の存在だったGrab delivery(グラブデリバリー)はすでに多くの人に活用されているようだ。
手順
その1
自分の現在地は自動的に設定されるので受取人の詳細を入力する。
IT Parkと入れると一覧が出てくるので該当するコンドミニアム名を選択する。
Recipient(受取人)の名前と電話番号(フィリピン)を入力する。
相手がフィリピンの携帯番号を持っていないとできない。
私の住むマンダウエのB級ビレッジから知人の住むITパークの某コンドの住所を設定し手続きを進めると5秒でドライバー(ライダー)が選定され、こちらへ向かったという通知が出た。
頻繁に使っている知人情報によれば、到着後配達物が怪しい薬じゃないかどうかのチェックがなされるらしい。
今回の黒い箱に入った怪しいスプレーはダイジュブ(大丈夫)だろうか?
数分後ドライバーが到着したが、荷物の開封チェックは無かった。
その場の気分次第な適当さはまさにザ・フィリピン!
よくある疑問
相手がGrabをインストールしていなくても基本的なスマホ機能を搭載していればドライバー(ライダー)がいまどの辺にいるのかお互いにモニターできるのだ。
ドライバー(ライダー)の名前と顔も表示される。
ぱっと見まるで指名手配の脱獄囚だ。
そして我が家を出発し予定通り10分で知人の住むITパークのコンドミニアムへ到着。
私がいちいち伝えなくても知人も画面でモニターしているので楽ちん。
記念に到着した写真を送ってもらった。
タンバイとの違い
ここ5年以内でセブとマクタンは都市機能が麻痺するレベルで渋滞が悪化し、ちょっとした物を誰かに届けるのに1時間以上かけ必死の思いで移動しなければならなくなった。
実際なんどかやってみたことがあるが、本当に責任もって届けてくれるのか毎回心配だった。
その辺のタンバイのケース
- 交渉しなければならない
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渋滞がひどいと途中で嫌気がさしどっか行ってしまう
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ちょっとした貴重品は怖すぎて無理
- 今どこにいて何をしているのか不明
Grabの場合フィリピンとはいえ一応会社組織としてやっているので責任というものが一応存在する。
ドライバー(ライダー)もその辺の意識はあるので多少の安心感はある。
では次回は気になる「Hotel」というサービスをためしてみるかな。
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