アソコも鎖国ジャパン
日本の風俗が「外国人おことわり」というのはかなり一般的なことだが、もちろんフィリピン人もお断りだ。
外国人女性は風俗嬢として日本人の相手をして働いているのに、外国人男性は客として迎えられないという皮肉。
フィリピンの富裕層のヤルパックツアーが成立しないのはこういった日本の性風俗事情があるのだ。
単一民族で構成される日本はかつての私がそうであったように外国人はつまり宇宙人のように得体のしれない不気味な存在だ。
とくに肌の色が違いすぎる相手だとその不気味さは一層増すだろう。
外国人お断り。
私を含む昭和生まれの人達は日本という国はアメリカに次ぐ経済大国で治安も含めて素晴らしい国なのだということを闇雲に刷り込まれて生きていた。
1990年バブルが崩壊して経済が低迷する中でも過去の栄光情報だけが取り残されプライドだけが消えない。
一旦海外に住み、アジア各地の動向を含め日本を客観的に眺めるとドメスティックぶりが痛烈に痛く感じることが多々ある。
まさに武士は食わねど高楊枝。
日本の御開帳
日本人女性とフィリピン人男性カップルが急増する現状の中で、いまだに外国人を受け付けない風俗鎖国。
中国人の爆買いをはじめインバウンドで喜んでいる日本は国内のマーケットだけでもう食っていけないということなのだ。
インバウンドに目がくらみ、温泉を含む日本の伝統的なサービスは入れ墨お断りを解禁にしたり外国人旅行者の需要を取り込むために日本人客に焦点をあてていないところが増えてきている。
サービスへのこだわりが強いわりに、ケチ臭い日本人を相手にするよりは、多少マナーが悪くてもがっぽり儲けさせてくれる中国人LOVE。
日本がフィリピン化しているということはこういうことなのではないだろうか?
日本の風俗業界もタイが政策的に行っているように、武士が刀を捨てるようにオカニ(お金)のために外国人へどんどんご開帳していくということが丸見えだ。
外国人専門店も小規模であるが、確実に増えてきている。
表向き禁止していても追加料金で簡単に受け入れるのだ。
そのうち、日本人ガールがセブのアリーナに立つ日がやってくる?
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