朝のGMAニュースを観ていると、毎日のように事件が繰り返されている。
セブ島マンダウエ市にあるJセンターモールにおける強盗事件の記憶はまだ新しい。
逃げた犯人のうちの数名はセブの北部で射殺され、残りの数名は逮捕された。
3日前、セブの西側のBalamban(バランバン)のガイサノショッピングモールで強盗事件がまた発生した。
今回の犯人は掃除スタッフ単独とのことだが、Jセンターの大きな強盗事件が起こってまだ1カ月も経っていないのに、同様の事件が簡単に発生してしまう。
8万ペソを盗んで逮捕された男には病気の双子の子供がいるといことだが、人々から同情の声が上がっている。
フィリピンは右脳偏重国家と呼ばれるだけあって、感情へ訴えることが大好きだ。
そういう感覚的な世界では原因究明や理論的根拠がないため、何となく消え去り、また同様の事が漠然と繰り返されてしまう。
多額の被害があった大きな強盗事件の後、Jセンターへ何度か足を運んだが、特にセキュリティが強化された感じは無く、「あれはきっと運が悪かった」とでも言わんばかりの軽さだ。
この手の前向き思考に改善という文字はないがストレスもないので、ある意味バランスが取れているのかもしれない。
ところで、バランバンといえばこれだろう。
BALAMBAN LIEMPO(バランバン リエンポ)
ビールとやると美味すぎてこたえられない。
しかし、私はバランバンでこの店を殆ど見かけない。
リエンポの本家とか一体どこにあるのだろうか?
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