シキホール島の宿 本音でレビュー
旅行で泊まる宿の選定は基本的にティムに任せているので、もし外れても文句は言わないようにしている。
それが九州男児としての俺のルールだ。
九州男児はキッチンには入らない代わりに、飯に関する文句を言わないのが掟。
ところで、シキホール島では4泊5日の旅だったのだが、最初の2日間はそこそこデラックスな部屋で、後半の2日はいきなりランクが下がるというハードな設定となっていた。
その理由は単に後半が満室だったから。
逆打ち的に苛酷となるパターンはカモテス島に滞在した時と同じ。
後味が悪くなるよりどんどん良くなって行く方が良いので可能であれば最終日にデラックスな部屋を設定した方が吉。
Tori's Paradise (トリス パラダイス)
初日の宿、 Tori's Paradise(トリスパラダイス)は大当たりだった。
広大なビーチに適度にそよぐ風。
恐らく南の島に行く人はこんな景色を求めて行くのだろう。
たまたまレストランに座っていた南米系の宿泊客が謎のバカンス感を演出してくれる。
チェックインタイムより1時間以上早く到着したため、食事を兼ねてレストランでビールを一杯飲むことにした。
ビールを飲むロケーションとしてかつて最高の舞台だ。
サンミゲルプレミアム
ピーナツつけてくれた💖
俺こういうサービスにシビれる🇵🇭 pic.twitter.com/N32TrGhYFx— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) December 28, 2019
ビールに合わせてマルガリータピザをオーダー。
ちなみに私のポリシー上、ハワイ以外でハワイアンピザは食べないようにしている。
汗かきマンの私がサラッとしている程自然の風が吹き続ける。
フィリピンにもこんな場所があったんだ。。。
普段、名ばかりの南国で1㎜もパラダイス感のない「ザ東南アジア」な生活を送っている。
同じ国とは思えないドラスティックな環境の違いに悔しさと感動が交差する。
風を感じる動画
Breakfast かつてここまで心地よい風を無限に感じたことがあっただろうか#シキホール#Siquijor#Philippines pic.twitter.com/JF6bIC7uZn
— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) December 29, 2019
デラックスルーム
部屋の構造はタウンハウスのように横に10部屋並んでいるが、隣の部屋とのクリアランスは十分。
ちなみに隣はドイツ人の家族だった。
直前に予約したということもありトップシーズン料金「4000ペソ/1泊」。
恐らく1月後半になると半額程度になっているのではないだろうか?
Agoda Tori's paradise の現在の価格はこちら
しかし、この部屋は4000ペソの価値を十分与えてくれた。
洗面所からシャワー、トイレすべて完璧に整っている。
※ただし、シャワーの水圧が弱いのと塩分を含む水が出てくるのが唯一の難点だ。
ビーチの様子
満ち潮の時間には波の音がすぐ側で聞こえてくる。
子供も遊べるB級プール
正直言ってあまり水が綺麗じゃない。
ゴーグルを落とすと底が見えなくて拾えないレベルだ。
スライダーの最終コーナーが思ったよりきつく、壁に腰を打ち付けてしまう。
要するに大人用じゃないってことか。。。
まとめ
この宿の良さは圧倒的な景色。
私が経験したフィリピンの宿の中では間違いなく最高。
部屋が云々ではなく、全体的なバランスだ。
こんなに風が常に吹き続けるビーチは初めてで、更に人気のない綺麗なビーチを眺めながら飲むビールが忘れられない。
ちなみにこのビーチはサンライズもサンセットも味わえない付加価値の薄いビーチというのが特徴で、逆にそこが私にとって最高のアドバンテージだった。
また絶対に行きたい!!
このTORI'Sに限らず、このエリアのビーチは汚染されておらずとても綺麗なので宿を探す参考に!!
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