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保存版【1位発表】2021年セブマクタン5星リゾートホテルにコロナ宿泊し徹底比較

投稿日:2021年1月2日 更新日:

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2013年~2016年 モトボサツ勝手にブログセブ島編 カテゴリー別

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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事

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セブマクタンのリゾートホテル徹底比較

昨年から私の住むセブは海外からの観光客の渡航が禁止され観光産業は一気に壊滅状態となった。

巨大な廃虚同然となったマクタン島の5星高級リゾートホテルでは苦肉の策として現地民向けの激安プロモ宿泊プランを打ち出してきた。

東京に住んでいる人が東京のホテルに泊まった事がないように、セブに住んでいる私はセブのホテルの事をほぼ知らない。

しかし、コロナのお陰で?普段絶対に宿泊することのできないバカ高いリゾートホテルに体験宿泊する機会を得た。

9月から毎月どこかへ宿泊し私とティムが感じたままの率直な評価を100点満点で示してみた。

今後の参考になれば幸いだ。

  • Jパークアイランド
  • プランテーションベイ
  • クリムゾン
  • デュシタニ
  • ラディソンブルー

 

Jpark Island Resort & Waterpark(ジェイパークアイランド)

 

ここは2009年に韓国人資本のインペリアルパレスという名前でオープンした。

子連れの韓国人が大挙してやってくる1泊2万ペソ(4万円)以上の高級リゾートレジャーホテルという位置付けだった。

それからフィリピン人オーナーが買収し、Jパークアイランドに改名し現在に至る。

 

2020年9月のコロナプロモ価格と内容

  • 11000ペソ(2泊3日 簡易朝食ブッフェ付き)
  • マクタンスイートというスイートルーム(シティービュー)

 

まだこの頃はロックダウンの影響で外出を控える人が多く、激安プロモの利用があまりポピュラーではなかった。

夜外から建物を眺めるとなんとうちの部屋だけにしか灯りが見えないという恐ろしい現実。

スライダーのあるプールは閉鎖中だったのは残念だが、プロモ価格なので不満はない。

建物に近いメインプールに入ったが貸し切り状態で水が飲めるほどに透き通っていた。

こんなに綺麗なプールの水を見たのはフィリピンに住み始めてから14年間で初めてだった気がする。

施設に関しては手抜きを感じず部屋も風呂の水がヌルいのを除けば及第点。

重厚な高級コンドミニアムといった内装だった。

サービスに関してはスタッフの教育もしっかりとなされ、嫌な思いが一切なく満足度はかなり高い。

食事も簡易的とはいえ6歳のカワイイちゃんに対する追加請求はなかった。

マクタン島の中でもかなり利便性の良いロケーションで徒歩にて晩飯の買い出しに出かける事が出来た。

個人的評価 80点/100点

 

 

Plantation Bay Resort And Spa Mactan(プランテーションベイ)

シャングリラと並びセブマクタンの高級リゾートホテルの代名詞的な存在として知られる老舗。

HISからの日本人ツアー客が多く現地デスクも常設。

ホテルというよりも南国の楽園をイメージして作られたアミューズメントパークと呼ぶにふさわしく敷地がとにかく広い!

レンタル自転車でホテル内をぐるりと散策すると分かるが街と呼べる規模だ。

 

2020年10月のプロモ価格

  • 12000ペソ(2泊3日 朝食なし)
  • ラグーンビューの部屋

海水を取り込んだラグーンはビジュアル的には遠浅の海を思わせる。

部屋のバルコニーからそのまま続いており浜辺のコテージのようだ。

「リゾートホテルに来ました!!」と率直に思えるレイアウトで非日常的な時間を過ごすことが出来た。

ただ海水のラグーンの衛生度は微妙で、セメントの床は少しぬるっとしており、後で肌が痒くなってしまった。

個人的に評価が高いのが重厚な風呂。

適度な深さのあるおにぎり型の湯舟は斬新的でマクタン島では珍しくヤケドするほど熱い湯が出て最高だった。

尻の位置から足の位置に向かっておにぎりのような三角形なっているデザインはハイセンス。

その気にさせる風呂だ。

ただ、Jパークと比べて見劣りする部分が古さとスタッフの動き。

全体的に老朽感が否めない昭和のテーマパークという雰囲気。

スタッフにチップ受取り不可というレギュレーションを課しているせいか、Jパークとモチベーションが低く少し冷めている印象があった。

料金の中に朝食サービスがないのも残念。

アラカルトでオーダーする事も出来るが観光客料金なので頂けない。

残念その2として、障害児に対する対応がマニュアル的で冷たいと炎上される事件があった。

 

個人的評価 75点/100点

 

Crimson Resort & Spa Cebu(クリムゾン)

 

マクタン島にある高級リゾートホテルの中では中規模。

南国リゾートらしいヴィラが立ち並ぶ様子は夢の南国リタイヤメント生活を夢見る人にはかなり響く風景だ。

 

2020年11月のプロモ価格

14000ペソ(2泊3日朝食ブッフェ付き)

 

ウッディーな部屋の中でひときわ目を引くのがエスプレッソマシーンの存在。

他のホテルではネスカフェのインスタントが置いてあるだけだが、これはインパクト大だ。

 

風呂にはテレビがある。

これも個人的には評価が高い。

バスタブのあるホテルでは必ずお湯をたっぷり入れゆったりとした時間を堪能するのが醍醐味なのだが、目の前にテレビがあると贅沢な気持ちになれる。

 

 

この頃には既に中間層以上の現地民が激安プロモを利用し始め週末は稼働率100%。

駐車場のキャパが足りず、ホテルの入口の路地脇に駐車するマイカーの列が出来ていた。

コロナ前まではツアーの観光客のみで駐車場がガラガラだったはずだが、まさに異様な状況だ。

後にも先にも記念すべき出来事だろう。

 

海を臨むインフィニティプールから見えるオランゴ島と夕日の景色は深く想い出に残るだろう。

プールの水の透明度も高い。

メンテがしっかり機能している印象を受けた。

5星ホテルらしくバラエティーに富んだ規模の朝食を堪能することが出来た。

 

スタッフのサービスはプランテーションベイよりも明らかに上だと感じた。

やはりチップの有無はモチベーションコントロールとして大きい。

これまで宿泊した2ホテルよりも値段が高い。

これがもし1万ペソだったら100点。

個人的評価 90点/100点

 

Dusit Thani Mactan Cebu(デュシタニ)

2019年に竣工した新しいホテル。

マクタン島の最先端付近に位置するポンタエンガニョに建つ。

 

2020年12月31のセット価格

10500ペソ(1泊ディナー朝食ブッフェ付き)

 

2021年のニューイヤーカウントダウンを過ごすために初めて宿泊したのだが、ロビー付近の様子は格別。

まるでカリブ海にでも来たようなフィリピン離れしたデザインセンスに圧倒された。

常に海風がここちよく抜けてくれる。

窓からはマクタン島から海をはさみセブ島を眺める風景。

ただ、なぜか南国リゾートに来たという非日常感が薄い。

それは部屋と周りに見える設備がセブ市のITパーク内のコンドミニアムのような無機質な感じだからだろう。

部屋の材料が安っぽく、さらに施工も素人が作ったように雑過ぎて泣けた。

外観と入口の壮大さに比べ落差が激しいのが何とも残念で詐欺的な印象。

 

子供の食事が別請求!

ディナーも朝食も6歳は大人の半額ということで別途請求だった。

  • ディナー 1250ペソ(大人2500ペソ)
  • 朝食 500ペソ(大人1000ペソ)

Jパークもクリムゾンも子供への食事チャージが無かったせいか、ガメツイ印象さえ受けてしまった。

プールの水が思ったより汚く、またプールの監視員の吹く笛が頻繁に鳴り市民プール状態。

竣工して1年経過した新しいホテルなのでこれからの成長に期待したい。

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セブマクタン5星リゾートホテル|デュシタニ(Dusit Tnani Cebu)ちょい辛レポート

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個人的評価 60点/100点

 

 

Radisson Blu(ラディソンブル)

 

マクタンの5星高級リゾートホテルからは外れるが、個人的な趣味で5星ホテルの最高峰はラディソンブル。

セブ市のSMシティセブに隣接する高級ホテルでディナーブッフェの評判が非常に高い。

日本からセブへ来る人からおすすめのホテルを聞かれたらここをイチオシしている。

2020年12月の初旬、私とティムが結婚した当日に新婚旅行代わりに宿泊してみた。

ここのガーデンで記念写真を撮影。

ティムの友人で結婚証人2名をディナーに招待したが、生憎のブッフェは閉鎖中だったのでアラカルトでお茶濁し。

基本的に出張者や国際線のCAが宿泊する宿だったのでコロナで閑散。

せっかくの巨大クリスマスツリーも電気代の無駄遣いとなった。

 

他のホテルとの圧倒的な違いはその気にさせるエグゼクティブなデスクの存在。

偉そうな椅子に座りセブ港と街の風景を眺めるのは正に圧巻。

 

ロビー、ガーデン、部屋、食事を含め手抜き感が一切ない。

もしセブ旅行や出張で予算に余裕があれば、3流ホテルで中途半端にストレス感じながらステイするより、このホテルでエグゼクティブな気分で過ごすのが賢明だろう。

個人的評価 95点/100点

 

結果発表

  1. ラディソンブルー 95点 
  2. クリムゾン 90点
  3. Jパークアイランド 80点
  4. プランテーションベイ 75点
  5. デュシタニ 60点

コロナ対策として現地民向けに特別プロモ料金を打ち出し、ノーマル時とは異なる状況の中での評価なのでこれが全てではない。

飛びぬけた存在のシャングリラがこのランキングの中に入っていれば必然的に1位となっていたかもしれないが、残念ながら対象外。

そして、あくまでこれは私とティムが実際に宿泊して感じた事を率直に点数化してみた結果であるが、個人でセブマクタン島で5星リゾートをこれだけ経験したした人の情報は他にないだろう。

この情報が参考になれば幸いだ。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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