ワンワンって何?
昨夜うちのティムがいつものように突然話題をふってきた。
その押しつけがましい一方的な展開はまさに「フィリピンあるある」だろう。
警察車両のサイレンはフィリピン人の耳的にはワンワンに聞こえるらしい。。。
それとも日本の常識はフィリピンの非常識なのか?
ボサツイッター
日本だと「ワンワン」って犬のことだが、セブだと警察車両とかのサイレンのことだ
セブ州マクタン島のラプラプ市長の娘の彼氏が自家用車に装着されているサイレンとストロボ式のウインカーを稼働させながら学校へ通った事件
ワンワンボーイと呼ばれてバズってる https://t.co/kzYisixpx9
— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) January 28, 2020
地元メディア
サイレンを鳴らして暴挙に至ったラプラプ市の大学のケイン氏は、2020年1月27日月曜日の朝、中央ビサヤの陸運局(LTO-7)に自発的に出頭しました。
ビデオを見た彼の仲間がラプラプ市長の娘が撮影しているという証言があった。
運転していたケイン氏は「乗客が誰であるかを伝えることはしたくない。すべて私の責任です」と述べた。
罰金総額はP8,087となる。
一方、LTO-7のVic Caindecチーフによればケイン氏が運転していた車は彼の家族が所有しているということだ。
また、自家用車にサイレンと専用ウインカーはPD No. 96の違反と見なされているため、それらを取り外すように促しました。
よく緊急車両に装着されている拡声器付きサイレンを鳴らしながらフロントグリルに埋め込まれたフラッシュランプを点灯しつつ渋滞をかき分けている車両がいるがぱっと見一般の乗用車や高級SUVだったりする。
いかにも緊急車両を装っている権力者の家族だったりすることが分かった。
今回もラプラプ市長の娘が撮影した動画が出回ってから発覚したわけで、とくにCITOMによって路上で摘発されたわけではない。
こういうケースは氷山の一角なのだろう。
途上国にありがちな階級社会の縮図だ。
日本では絶対にありえないような事件が頻繁に起きるアジアの南米と呼ばれるフィリピン。
これに凹むのではなく刺激的に楽しむ方向性で傍観できたら幸いだ。
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