店で使えるビサヤ語
〇〇ってありますか?
上の動画でも出てくる表現だが、店で在庫を聞く時に使えるビサヤ語を解説してみたいと思う。
ビサヤ語の実戦的使い方
Naa moy mask? ナー モイ マスク?
マスク置いてる?Naa ナーだと在庫あり
Walaワラだと無しhttps://t.co/7cH98LesW1#ビサヤ語#セブアノ語#フィリピン語#モトボサツ直伝— モト ボサツさん@子供と成長中 (@motobosa02) February 1, 2020
ポイント
Naa moy(ナー モイ)のmoyは英語のYouに相当する単語だが、複数形であなたたちといった意味で使う。
基本的にお店で在庫を尋ねる時に使うことが多い。
個人に尋ねる時
Naa kay(ナーカイ)のKayは英語のYouに相当する単語だが、単数形であなたという意味で使う。
Naa kay 1peso?(ナーカイ ワンペソ?)1ペソ持ってますか?(スタッフが客に尋ねる時)。
Naa kay anak?(ナー カイ アナック?)子供いる?
Kayは単独の個人に聞く場合で「あなたお金もってる?」とか「あなた子供いる?」といった使い方になる。
相手の返事「YES NO」について?
英語だとYES
在庫を尋ね、もし該当の商品が有れば「NAA(ナー)」。
英語だとNO
もし無ければ「WALA(ワラ)」となる。
品揃えの悪いセブ島の店でなかなか欲しいものが手に入らないので答えはだいたいワラとってしまうだろう。
会話表現としてはナーモイに対し「WALA NA(ワラ ナ)」という言い方が一般的だ。
ろくに確認もしないで答えるので「SIGRADO KA?(シグラード カ)本当にないのかよ?」と聞くと初めて確認するくせに「ダブルチェックする」といって渋々確認する。
そして本当になければ「WALA LAGI(ワラ ラギ)ホントに無いよ」となるのだ。
ワラ(無い)に相当する別の表現
「WALA(ワラ)」に関連する表現としてGIHUROT(ギホロット)がある。
GIは過去形または過去完了形の最初につくパーツだ。
無いという意味ではワラと同じだが、ワラはビジュアル的に今目の前に見えてないことを言い、ギホロットは在庫がどんどん減り最後は底を尽きたという描写となる。
たとえばビールを飲みほしてジョッキが空になった状態の時の時に結果論としてワラでも良いのだがさっきまでジョッキにナミナミとあったビールが飲みほしてなくなったのならギホロットのほうが意味合いとしてシックリ来るだろう。
Naa(ある)と言われたら
日本語で言うと「不親切」がスタンダードのフィリピンでは仮に商品があったとしても売り場のどの辺にあるのか教えてくれない。
その際に英語でWhere?と聞いてもいいのだが、どうせならビサヤ語で言った方がバランスが良い。
「Asaアサ」だけでもいいが、最後にマンがあった方が自然だ。
まとめ
恐らく実践的なビサヤ語のセンテンスの中でこのシリーズが最も実践的だと考える。
買い物には毎日のように行くし、洗剤とスナック菓子が同じ棚にあるような全くカテゴライズされていないフィリピンのスーパーやコンビニでは目当ての商品を探すのに一苦労してしまう。
ウエットティッシュのように品薄感のないどこにでもある商品なら在庫があることを前提に「Asa ang sa Wet tissue?(アサ アン サ ウエットティッシュ?)」どこにウエットティッシュ置いてある?とダイレクトに聞いても全然Ok。
ぜひ使い倒してみて頂きたい。
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