セブのコロナ措置
フィリピン留学のメッカといえばセブ島だが、大統領による発表で下記のような措置がなされることとなった。
セブ島で石を投げれば必ずあたるほどいた日本人留学生がいなくなるのだ。
まさかこんな日が来るとは夢にも思わなかった。。。
以下日本大使館HPからの引用
●ドゥテルテ大統領は,フィリピンにおける新型コロナウイルス対策の措置を発表しました。その中には,国内感染が発生している国(注:日本を含む。)からの入国制限,メトロマニラの全てのレベルの学校の4月12日までの休校,首都圏に出入りする陸路,内航船舶,国内便航空機の3月15日からの停止等が含まれています。
日本が入国制限国に該当するかどうかという情報は二転三転しているが、元々決まったことがコロコロ変わる国なので16日になるとまた情勢によって突然措置が180度変わる可能性が高い。
フィリピン経済を支えているのは日本人留学生だとまでは言わないが、学生ビザ関連の収益を始め、留学生が及ぼす経済効果を考えると日系の語学学校のみならずフィリピン側にも相当なダメージが出る。
しかし、それにも関わらず慣行するあたりは大ナタを振るうワンマン大統領。
ボラカイ島の6ヵ月入島禁止の時もたまげた。
セブマクタン空港からの出入国は問題ないという情報もSNSで見かけたりしているが、これも不安定な情報だ。
ところで日本人が留学する語学学校はTechnical Education and Skills Development Authority (通称テスダ)と呼ばれる機関の管理下に置かれている。
元々はフィリピン人の技能向上のためのクオリティコントロールをするための機関なのだが、なぜか日本人の語学留学生の管理がこの組織の下になっているのは甚だ意味不明。
しかし、ここはフィリピンなので深く考えても無駄なのだ。
このテスダ様を通じてセブ市長が3月16日から28日までクラスを一時中止という通達を出したという流れ。
当初は現地の小中高のみという話だったが、セブにある外国人向けの語学学校もこの範疇に入るという事となり、月曜日から一斉に語学学校も含め閉校となることとなった。
暫定的に2週間ということだが、事実上無期限の閉校だ。
一見無茶苦茶な措置に見えるが、語学留学生の中からコロナ感染者が出るよりは100倍マシだろう。
3月16日以降もセブ島留学をする予定だった日本人は帰国を余儀なくされることとなる。
また首都マニラのLockdownの情報を受けてフィリピンへ閉じ込められてしまう恐怖もあり、この発表から慌ただしく帰国ラッシュが始まっている。
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