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大人が忘れてしまった不思議な世界
うちのカワイイちゃんが超が付くレベルのヘビーローテーションで「Whisper Of The Hear(邦題 耳をすませば)」というジブリアニメを観ている。
なんとなく懐かしい光景だと思ったら、舞台は聖蹟桜ヶ丘周辺ということで、私が大学時代に過ごした多摩地区なのだ。
しかし、ティムには子供のそういう習性が理解できない。
というか、理解しようとはしない。
大人の価値観
なぜ何度も同じ物ばかり観るのかと聞いたところで本人は「好きだから」としか言わない。
子供だから客観的に自己分析ができないということもあるが、人間は嫌いな人のことや物の理由を分析するのは得意だが、好きな理由は特に考えないものなのだ。
Q 5歳の息子がいます。お気に入りのDVDはセリフを覚えるくらい何十回と見ます。気に入った子供番組も録画して何度も見るので気になります。見るなら、いろんなものを見てほしいのですが。
大人は同じ作業を繰り返すことを「努力」と呼びとても嫌う。
だから、子供が同じアニメを何度も観ることを時間の労力のロスと考え、ネガティブな事だと捉えてしまうのだ。
子供側の事情
カワイイちゃんの様子を観察していると手抜きなしで同じアニメや映画を真剣に観ている。
おそらく、子供は興味だけを基準に生活しているので、興味が尽きない限り大人の考えるロス的ものは気にならないのだろう。
また、繰り返し同じ情報を入れることで因果的思考を培う訓練をしているのかもしれない。
ドラマで覚えた歌やセリフが日常的に飛び出してくる。
つまり、アニメや映画は子供にとっては教科書なのだ。
子供から学ぶ
遠い昔に卒業した子供時代。
そんな後輩から学ぶものはないときめつけてしまうのも大人の罠だ。
ロスを嫌がる大人の知恵は効率化を追求し、スキルは一切生まない。
私が住むセブ島には英語が話せない多くの日本人が語学へやってきていたが、日本人の大人が英語を話せない理由を考えてみた方が良い。
大人になって急に英語が必要となり、あわてて中学英語の文法のおさらいを行い、必須単語を覚え直すことで燃え尽きてしまう。
一旦理解してしまった内容をリピートすることを極端に嫌い、知識だけで効率的にやっつけようとする。
子供から生べる事は多い。
追伸
日本人が英語話せないままの方が仕事が増えて助かるのだが。。。
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