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【コロナ衝撃】マニラ|トランスジェンダーオーダーで知られるビクトリアコートが廃業

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コロナ経済破壊

コロナ感染騒ぎによるフィリピン経済への具体的な打撃が始まった。

フィリピンの首都でマニラで最も有名なモーテル(ラブホ)である「Victoria Court(ビクトリアコート)」が廃業することとなった。

イノセント
ぱっとみ浅野温子に似てるわ
モト先輩
フィリピンのオカマちゃんあるあるだな

ここのオーナーはフィリピンでも有名人で2015年に父親であるArchimedes King氏が飛行機事故で亡くなり後を継いだ二代目ボンボンとして有名。

トランスジェンダーとして名を馳せ、また車道楽が高じてレーサーになったりしている。

マニラのランドマーク

日本人にとってフィリピンの首都マニラといえば「売春」か「ギャンブル」をする場所というイメージが強いが、マニラで目立っているモーテル(ラブホ)といえば「victoria court」が有名。

旅行者は自分のホテルへ連れ込めるが、在住者は現地のモーテル(ラブホ)を使うケースが多い。

白地に黒の人差し指を唇に当てている女性の顔ロゴはかなりインパクトが強く、私はそれを初めて見て以来マニラとあのロゴのイメージがタグ付けされてしまった。

 

廃業声明を発表するオーナー

ホテルオーナー兼レーサーとして知られるアンジェリーナミードキングは、ホテル業界へのCOVID-19パンデミックの影響により、火曜日(6月2日)に国内のビクトリアコート支店を閉鎖すると発表した。

アンジーは、ヴィクトリアコートの所有権と管理職を、兄弟のアッティカスキングと共有し、アンジーはビクトリアコートの南部支部長で、兄は北部支部を経営している。

アンジーはオンラインで投稿したビデオで、ホテルとモーテルの運営は以前と同じ「結果を出す」ことはできないと語った。

ホスピタリティ事業におけるCOVID-19の経済的打撃に見舞われた後、ビクトリアコートはサバイバルモードに移行する必要があると彼女は説明した。

キングの声明は次のとおり。

「最愛の従業員にとって、このビデオを録画しなければならないのはとても悲しいことです。今ご存知のように、私たちはこの世界で前例のない時代に直面しています。このCOVIDウイルスは、人生のあらゆる側面を本当に壊滅させました。」

「ここ数か月間、私が皆さん一人一人に救いの手を差し伸べようとしてきたのと同じくらい、私たちすべてに影響を与える人生を変える決断をしなければならないのは、非常に心が痛いです。」

「今後数週間は、ホテルやモーテルの運営で以前と同じ結果が得られるとは思いません。今こそ事実に立ち向かい、正直になり、これから起こることに備えようとする時です。」

「私たちの経済はOFW、BPO、およびシーマンにより支えられてきましたが、ビジネスがそれ自体を維持し、私たち全員を養うにはまだ十分ではありません。私たちは皆サバイバルモードに入る必要があります。これを無視するよりも、今準備するほうが賢明です。

「今後数週間にわたって、退職金と退職金のパッケージを準備します。これにより、今後数か月間生き残るための資金が確保されます。この決定が軽くなされたとは思わないでください。大変でした。私はあなたが私の管理の間にあなたが与えたすべてのあなたのハードワークと忠誠心を評価することをあなたに知らせたいのです。そして、私はこれについて別の方法があることを本当に望みます。

「今のところ、このような厳しい時期に自分と家族をサポートするための別の仕事を探すようにアドバイスする必要があります。そして、ビジネスが再開すると、あなたが最初に電話をかけることになります。安全を守り、健康を保ち、希望を持ち続けてください。皆様のご多幸をお祈り申し上げます。これがCEOのサインアウトです。」

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このオーナーは2代目ボンボンのケバいトランスジェンダー野郎だという色物扱いされているが、従業員への配慮や次の職を探すまで数か月生きていけるだけの支度金を用意し、これまでの功績や労をねぎらっている。

人は見かけによらないものだな。

ホテルのように一定数以上の従業員数を抱え、固定費の大きな事業はこれから耐えられずどんどん姿を消してゆくのだろうか?

ちなみに、フィリピン株式市場は回復の兆し。

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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