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2013年~2016年 モトボサツ勝手にブログセブ島編 カテゴリー別
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【シーズン1】モトボサツ勝手にブログセブ島編|カテゴリー別記事
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行政が強引に作る統計の罠
国際結婚と国籍の関係
私が2020年のコロナ禍で達成した最も大きなイベントといえば結婚。
しかもフィリピンというグッチャグチャな国での国際結婚と来たもんだ。
更にお相手は難易度が高いメスライオン系のフィリピン人女性!!
早速、記憶が薄れないうちにと、私に続く犠牲者向けにフィリピン結婚マニュアルを作成しておいた。
これは手前味噌であるが、日本語翻訳を添付するためのテンプレート付き!!
以前5000ペソで請け負っていた証明書の日本語翻訳ひな形が無料で手に入るというお人よし過ぎる内容。
ところで、結婚の報告をブログ記事やSNSでアップした途端、様々なコメントを頂いたのだが、意外と多いのがコレだ。
奥さんの国籍も日本になるの?!
単一国家民族である日本人は国籍に関する知識や感覚が疎く、これまで何度か「ボサツさんの国籍ってどっちですか?」と聞かれた事がある。
フィリピンに限らず、国際結婚をした場合、日本人は日本国籍、外国人は母国の国籍を保持した状態となるのが普通だ。
例え子供の頃に日本へ連れて来られ日本語ペラペラのフィリピン人であっても帰化しない限り永久にフィリピン人である。
うちのティムが日本へ移住しても家族の中で永久に1人だけフィリピン人という恰好となるのだ。
ちなみにうちのカワイイちゃんは現在日本とフィリピンの二重国籍なのでパスポートも2種類持っているのだが、22歳までに国籍の選択をする必要がある。
現時点では日本国籍に大きなアドバンテージがあるが、16年後の世界はどうなっているか分からない。
実は私も国籍が二つ欲しい。
フィリピンで暮らして痛感するのは外国人はただのカモだと言う事。
持っている奴から吸い取れとばかり、法外な税金やチップを要求される一方、全く優遇されることはない。
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2021年|フィリピン現地で国際結婚しようとする人向けのお役立ち情報
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日本人カップルの3組に1組が離婚
今更だが私はバツイチ男で最初の結婚では日本人一般女性と平凡な家庭を築いていたが、ある日理由も分からず離婚することに。。。
民法770条に記載されている「婚姻を継続し難い重大な自由」がこちら側に一切ない状態とあっては立つ瀬がない。
「アナタは何も悪くないの。。。」
まるで演歌の歌詞みたいなセリフを吐かれると、自分自身の存在価値を丸ごと否定された格好となり反省の余地すら完全に失った。
まるで悪い夢でも見ていたような終わり方。
私に唯一残された方法として日本人女性とは規格が合わないという理由を掲げることだった。
ところで、日本人同士のカップルの3組に1組が離婚するという情報をよく耳にしていたが、実際にその1組となった瞬間ふと周りを見渡すと実に違和感があった。
少なくとも私の大学時代の友人達や仕事関係の知人の中で離婚歴のある人の数は到底30%に及ばなかった。
そして、その理由が明らかに。
国際結婚の減少の原因はフィリピン
国際結婚のピークは2006年(平成18年)
当時NO.1だったフィリピン人女性との結婚だが2005年の入国管理法改正で興行目的での入国が出来ずその後坂を転げ落ちるように国際結婚率は減少 #厚生労働省 #人口動態統計特殊報 https://t.co/BBYfjaF1n3 pic.twitter.com/AlWvFRn8be— モト ボサツさん@国籍間違われた (@motobosa02) January 20, 2021
国際結婚カップル数のピークは2006年(平成18年)で44,701組。
当時最も多かったのが「日本人男性とフィリピン人女性のカップル」で、日比カップルが12,150組誕生した。
しかし、2005年の入国管理法改正で興行目的での入国が出来ず、その後まるで坂を転げ落ちるように国際結婚数は減少。
ちなみに平成29年の日本人とフィリピン人との国際結婚件数は僅か3,845組となりピーク時と比べ68%ダウンとなった。
国際結婚の7割が離婚?(特殊離婚率の実態)
『国際結婚カップルの7割以上が離婚する』という絶望的な統計はウソである‼️ #特殊離婚統計 その年に結婚した組数と離婚した組数のバランスから強引に計算 分母と分子に何の因果関係も無く意味不明 ピーク時に結婚した大量の国際離婚数の影響で現在7割という恐ろしい数字が発生中 pic.twitter.com/EvD9A12yX2
— モト ボサツさん@国籍間違われた (@motobosa02) January 18, 2021
先に挙げた通り、平成29年に結婚した日比カップルは3,845組だが、同じ年に離婚した日カップル数は2834組。
中には僅か数か月でスピード離婚するカップルもいるかもしれないが、基本的には結婚したカップルと離婚したカップルに何の関係性も無い。
それなのに厚生労働省は特殊離婚率という名称で意味不明な離婚に関する統計数値をせっせと発表しているのだ。
例えば平成29年における日比カップルの特殊離婚率は「2834/3845x100=73.7%」となる。
それが7割の国際結婚カップルが離婚するという都市伝説を作っているという事実はあまり知られていない。
考察とまとめ
7割も離婚すると言われる国際結婚情報は現実離れした数字だが、実際にトラップが多いのも確かだ。
特にフィリピン人との結婚においては新婚3ヵ月後にP嫁がどこかへ失踪したいう不穏な情報も盛ん聞こえてくる。
現地で家を建てたらオリジナルの旦那が急に現れ家を追い出された直接の知人もいる。
子供が似ていないと思ったら従兄と呼ばれている男の子だった人も。。。
困窮から脱出する手軽で確実な方法として外国人との結婚は昔から鉄板。
「美人姉妹のいる家庭は栄え、タンバイ(無職)息子のいる家庭はつぶれる」と言われる通り、フィリピンの田舎で時々見かけるガイジン御殿を眺めるとジワジワと実感する。
最初から日本入国のビザ目的で結婚するケースも否めない。
私自身何度もフィリピン生活の中でその辺のフィリピーナから月に5万円という条件で偽装結婚のオファーを受けた。
同じ国際結婚でもフィリピン人との結婚は難易度高めだが、7割という絶望的な数値は創られたものであり、希望を持って生活していきたいと思う。
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