コロナ禍でのフィリピン国内移動はトラップだらけ
【セブーマニラ】フィリピン国内線
2021年でのコロナ禍でのフィリピン国内移動(セブーマニラ往復)という貴重なレポート動画を発見!
早速、ダメ人間観察バラエティBJTVというチャンネルをというチャンネルを作っているタイガーさんへ連絡をとり詳細をうかがった。
ユーチューブレポート
セブマクタン空港を出発し、マニラのケソン市で用事を済ませ、またセブへ戻ってくるという行程だが、その際の必要書類が列挙されている。
かなり慎重に準備を重ねての出発だったが、マニラからセブへ戻る時に予期せぬトラップが待ち構えていたのだった。
セブ→マニラで必要な書類(Cebu -Manila,Quezon city)
セブ側の役所から集めた書類
- Barangay Certification (バランガイホール)
- Medical Certification(バランガイホール)
- Travel Authority(pass) (市役所)
- Covid Shield (警察署)
まずは、住んでいる地域を管轄するバランガイホールでマニラ渡航条件を入手。
役所によって渡航に必要な書類がバラバラだったので言われたものを全て集め空港へ向かった。
しかし、実際に必要だったのは上の赤ラインのみの書類だったとのこと。
行先やタイミングで必要許可書の条件が変わるので常にスリルに満ちた世界だ。
つまりルールはすべてお役人様の気持ち一つでどうにでもなるのがフィリピン。
マニラ事件(セブへ戻れない)
マニラからセブへ移動する際には、マニラで再度、必要書類をかき集めなければならないのだ!
だからマニラの事を全く知らない人が行くと書類集めの作業が非常に辛い。
必要書類
- Barangay Clearance(Certificate) (バランガイホール)
- Medical Certification (バランガイホール)
- Homeowners Association Certification(地域)
- Travel Authority (市役所)
- Covid Shield (警察署)
2番目のメディカル許可書発行は病院での検査が必要だった(1800ペソ)。
3番目の許可証はセブを出る時には必要がなかったが、住んでいる区域の長から出発地を示す証明を発行して貰う。
しかし、ここで予期せぬ伏兵が待ち構えていた!!
Acceptance Letter(from LLC)
(到着地の受け入れ許可証)
今までに1㎜も聞いた事がない単語だ。
到着予定地であるラプラプ市からの受け入れ許可が無いと飛行機に乗せて貰えないという不測の事態が発生。
Acceptance Letter(受け入れ許可)の貰い方
作業手順
- ラプラプ市役所に電話をかける
- 担当のメールアドレスを聞く
- 現在持っている許可証の写真を担当者へ送る
- 受け入れ許可証がメールで送られてくる
ラプラプ市の連絡先
タイガーさんがやり取りをしたラプラプ市の電話番号。
・09164416690(ホットライン)
・09239314537(担当部署or担当者)
※ここに繋がるまで電話番号を検索しかけまくったらしい。
アドバイスとして、ホットラインで状況説明したのち、自分に必要な部署の番号を聞くのが良さそうとのこと。
ちなみにメールで下記書類が必要と言われました!
1. Barangay certificate (current place)
2. Medical Certificate (City Health)
3. Barangay Certificate of Residency as proof of residency here in Lapu-Lapu Cityただ後から不足書類があるなどと言われたら困るので私は航空券や他の必要そうな書類もすべて一緒に送りました😅
まとめ
思い付きでルールが日替わりで変わるフィリピン。
コロナ禍となり、シンプルなことをわざわざ複雑な手続きにする思考に益々磨きがかかっている感じだ。
ルールを管理する側の役人が本来の正しい内容を知らなすぎる国質は昔から健在で、適当な情報の氾濫に国内移動は混沌を極める。
昨年からコロナで職を失ったり、医療面の不安を抱え、これまで多くの日本人がセブを去ったが、皆さん100%不安を抱えながらの出発だったはず。
特にセブからマニラ乗り換えで日本へ向かった人は必要書類が一気に増え、また情報も日替わりで刻々と変化するので一時も安心できない。
また、入国より出国の方が難しいという特殊なお国柄に戦慄が走る。
ちなみに、うちのティムを連れて初めて日本へ渡航した際、日本国が入国許可のビザを発行しているにも関わらず、セブマクタン空港のイミグレーション担当官は「どこで働いているのか、IDはあるのか?職場へ確認の電話するけどいいか?」と30分に渡り全くお門違いな質問を浴びせつづけ、まさに権威行使を楽しんでいる様子だった。
ぜひこの情報がお役に立てたら幸いである。
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