コロナ帰国後の生活 フィリピン人嫁の実態

国際結婚情報|フィリピン嫁の「在留資格認定証明書申請」の作業が終わったぞ!

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外国人配偶者と日本で生活するための「在留資格認定申請」の提出方法

まえがき

 

3月8日午前11時、ついに在留資格認定の申請書が受理された。

無駄に世界最長と揶揄されるフィリピンのコロナ対策ロックダウンだが、子供と老人は外出禁止命令。

カワイイちゃんの通う小学校も閉鎖されたが学費だけは請求され続け、オンライン授業も数カ月間開始されなかった。

子供の育成状況を危惧し、親子移住者が次々と日本帰国を始めた。

うちも子供を日本の学校へ入れると決定したのが昨年の7月末だった。

しかし、生憎コロナ禍で一般のフィリピン人が日本へ入国出来ない状況となっていた。

セブ島にある日本領事館へ相談すると「結婚して在留資格を取得しビザの発給を受けるしかない」とのアドバイスを貰った。

そこから4ヵ月、ようやく税金泥棒のフィリピンの役所が動き始め、12月初旬にマンダウエ市の裁判所にて結婚を行う事が出来た。

1月に入り直ぐに領事館へ結婚届を提出し私の戸籍へティムが妻として記載されるのが今年の2月頃との予測が立った。

構想から苦節8ヵ月、遂にティムを日本へ入国させるための大きな第一歩を達成することが出来た。

通常では申請書が受理され1ヵ月から3ヵ月後に在留資格認定証明書が発行されるとのこと。

夫が無職だと申請が通らないという噂もあるが、人事を尽くして天命を待とう。

この達成感はとても言葉に出来ないが、協力および応援してくれた方々へこの場を借りてお礼を言いたい。

ありがとうございました!!

 

申請に必要な書類一覧

 

今回の日本上陸作戦における最重要任務は「在留資格認定証明書」の発行を受ける事だが、まず申請書類を的確に集め受理されなければならない。

今回の在留資格認定申請で初めて福岡出入国在留管理局へ出向いた。

 

日本の役所はフィリピンと異なりとても便利な場所にある

 

イノセント
フィリピンの役所ってやたら変な場所にあるからね
モトボサツ
そうそう、昔イミグレーションもマンダウエのどぶ川の側にあったけん

 

提出書類一覧

日本人の配偶者の場合
  1. 在留資格認定証明書交付申請書
  2.  写真(縦4㎝×横3㎝)  1葉
      ※申請前3ヶ月以内に正面から撮影された無帽、無背景で鮮明なもの。
  3.  返信用封筒(簡易書留用)
      ※返信先住所を明記し、404円分の切手を貼付したもの。
  4.  配偶者(日本人)の戸籍謄本
      ※婚姻事実の記載があるもの。
  5.  結婚証明書
      ※申請人の国籍国(外国)の機関から発行されたもの。
  6. 配偶者(日本人)の住民税の課税(または非課税)証明書および納税証明書 各1通
      ※1年間の総所得および納税状況が記載されたもの。
  7.  配偶者(日本人)の身元保証書
      ※身元保証人は、原則、日本に居住する配偶者(日本人)です。
      ※身元保証書へは、提出前に身元保証人の押印が必要です。
  8.  配偶者(日本人)の住民票
      ※世帯全員の記載のあるもの。
  9.  質問書
      ※入国管理局の指定する用紙に記載する必要があります。
  10.  スナップ写真
      ※夫婦で写っており、容姿がはっきり確認できるもの。

 

留意点!

実は、上の一覧に明らかにされていない必要書類がある。

それは申請者(フィリピン嫁)のパスポートのコピー。

パスポートの名前や情報との整合性がチェックの対象となるのだ。

役所からティムにメッセンジャーでパスポートの写真データを送って貰い、担当者へ見せ対応できた。

それと、個人的なケースだが、スナップ写真の提出を求められなかった。

あとから気になり電話で確認したら、提出書類で不足しているものがあるかもしれないので、それを含めて電話連絡をするとのことだった。

日本は連絡をくれるといったら必ず実行するので役所の信頼性が高い。

それと、本来404円分の切手を貼り付けた返信用封筒が必要だったのだが、今月末で現住所から引っ越す予定なので電話連絡で対応して貰えることになった。

上の7番と9番はPDFを印刷し手書するタイプだが、無料のPDFライターを使って書いた方が見た目も良いし訂正もしやすい。

 

PDF書式はこちらのサイトからダウンロード

 

PDFデータへの文字入れはこちらのフリーソフトをダウンロードし作成した

 

あとがき

今回単身上陸の最大の目的はひとえにティムが在留資格認定を受けること。

もし郵送で出来るならばわざわざ日本へ戻って来ていない。

いわゆる現在モトボサツ家ではセブと日本の二重生活費が出て行っているのだ。

コロナ禍でどんどん知り合いの日本人が家族ごと日本へ引き上げる中、一般のフィリピン人は日本へ入国が出来ないという四面楚歌。

結婚という前時代的な制度にわざわざ乗るのがばかばかしく、ティムとは事実婚を10年近く行ってきたが、法的に妻でないと日本へ行けないという状況。

便宜的にでも結婚しようとしてもコロナで役所が動いていない。

そして12月にようやくタイミングが結婚の準備が整った。

1月4日にセブ島の日本領事館を通じ私の戸籍へ登録する届を提出。

2月には戸籍記載が恐らく完了しているという見込みで2月9日にセブを発ち10日に福岡へ上陸した。

なぜ福岡なのか?

コストが安いという事もあるが、本音の部分では我が人生において20代前半から人生の再出発はいつも福岡だったからだ。

おそらくダメ出しがあると思われるので、都度記事をアップしていきたいと思う。

 

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モトボサツ

2年のセブ島ジャングル生活を経てビサヤ語を習得。その後タガログ語も同時に習得し、最後は英語という逆ばりメソッド。現在生命保険、医療保険コンサルおよびビジネス通訳を兼ねる。元セブの大学にて3年間ストリート系日本語教師の経験あり。

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